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前田利之

一人一人のコンディションに合わせたピラティスのプロ

前田利之(まえだとしゆき) / ピラティスインストラクター

ピラティススタジオMAEDA

コラム

疲労とは何か?

2020年3月25日

テーマ:スタミナについて

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: ピラティス 基本ダイエット 運動パーソナルトレーニング

【stamina】

『疲労は身体にとって毒である。』

今から100年前ジョセフFピラティス氏はこのように述べています。

そもそも疲労とは何なのか?

 疲労は(疲れ)とは、

「運動や仕事など、これ以上続けると体に害が及びます。」
という身体から発せられる警報のひとつです。
疲労は、人間が生命を維持するために身体の状態や機能を一定に保とうとする恒常性(ホメオスタシス)のひとつとして、痛みや発熱と同様に活動を制限するサインです。

疲労の定義

 「疲労とは過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態である(日本疲労学会より)」
と定義されています。
疲労は、心身への過負荷により生じた活動能力の低下のことを言い、思考能力の低下や、刺激に対する反応の低下、注意力の低下、注意散漫、動作緩慢、行動量の低下、眼のかすみ、頭痛、肩こり、腰痛などがみられます。

疲労の原因

 自律神経が身体の器官や組織の調節を行い、絶えず生命維持を保とうとしています。

運動時、その時の体調や運動強度に応じて呼吸や心拍、体温などの調節を行い、身体へかかる負荷に合わせて生体機能のコントロールを行う為、自律神経も働き続けます。
運動によって体にかかる負荷が大きくなるほど、自律神経にかかる負荷も大きくなり、
自律神経の中枢がある脳がダメージを受けることで疲労が起こるとされています。

 疲労を起こすのは活性酸素による酸化ストレスで、神経細胞が破壊されるからであると考えられています。
運動などのエネルギーをたくさん使う活動では、酸素が多く消費されるとともに活性酸素も多量に発生します。活性酸素が発生すると、活性酸素を分解して体内から除去する抗酸化酵素が働くようになっていますが、発生する活性酸素の量が抗酸化酵素の働きを上回ると自律神経の細胞や筋肉が活性酸素によって攻撃されて疲労へとつながります。
 加齢や紫外線を浴びることは活性酸素の影響を受けやすくなるため、疲労が起こりやすいと考えられています。

乳酸は疲労物質ではない?!?!

 これまで「乳酸は疲労物質」という考え方がされていました。(激しい運動後の血液採取し調べてみたところ血中に大量の乳酸があったため乳酸が疲労の正体ではと推測されたからです。)
現在では乳酸が疲労を起こす物質であるという考えは 間違い であるとされています。
疲労した筋肉では乳酸の濃度が高くなり、筋肉のパフォーマンス低下がみられるけれども、乳酸がパフォーマンスの低下をもたらすのではないとされています。
 最新の研究では、高負荷の運動時に、糖質がエネルギーとして使われる際に乳酸が産生され、筋肉の細胞のエネルギー源として再利用されることがわかっています。(クエン酸回路)
ちなみに運動中、脳内で神経細胞のエネルギー源として乳酸が働くことも確認されています。


疲労の回復方法とは、

 疲労回復に最も効果的なのが
① 良質な睡眠をとる。
②1日3食のバランスのとれた食事を摂る。
③ストレスを発散する。(適度な運動など)
と言われています。
科学の進んだ現代において
それらが解明されてきたのですが
100年前に、ピラティス氏は疲労というものが体の毒であると既に見抜いたのですね。

良質の睡眠のため睡眠に適した環境を整える事と、栄養バランスの整った食事を3食で適量取る事、そして健全なストレス発散法を自分なりに見つける事がポイントです。

私としてはピラティスが、一番おすすめですよ。




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