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新谷千里

高利益を出すスーパーマーケットにするコンサルタント

新谷千里(しんがいちさと) / 経営コンサルタント

有限会社サミットリテイリングセンター

コラム

「そもそも、生産性とは何か?」を考える

2020年2月28日 公開 / 2021年3月1日更新

テーマ:スーパーコンサルからのヒント

コラムカテゴリ:ビジネス

【スーパーコンサルからのヒント】

昨日は、福岡で、生産性向上のセミナーを行いました。

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スーパーマーケットの経営者と、主催者側合わせて、60名程の参加者です。

セミナータイトルは、「そもそも、生産性とは何か?」
そして、サブタイトルが、「~今更聞けない 『生産性』~」です。

大手と違い、中小零細企業になると生産性ということに対して、関心度が薄いと言えます。
そのことが、改善を遅らせて、成長の芽を摘んでしまっていると思います。
しかし、この競争の時代に、それでゆっくり構えていて良いのかと言えば、決してそうではありません。
頑張っていれば、「何時かは浮上できる」というような時代は、先ず100%来ません。
正しい方法を少しでも早く学び、行動を変えなければなりません。

今回は、3回続くセミナーの一回目です。
私のクライアントの3つの事例を交えて、生産性をどうやって上げたのか。業績を向上させるために何をやったかをお話ししました。

1.夏冬、臨時ボーナスを出した、地方のスーパーマーケット
2.半年で、営業利益を2.5倍にしたスーパーマーケット
3.3ケ月で、売上を116%に伸ばしたスーパーマーケット

何れも、当社の現在のクライアント企業の直近の事例です。
3つの事例のどの企業も、業態を超えた競争が厳しく、業績が芳しくない状態でした。

競合店が多い中、確かなコンセプトを立て、
・基本四原則
・実践的マーケティング
・オペレーションと仕組み
などの基本原則を理解してもらい、それに沿って各種の改善行動を取ってもらった結果、大きな成果を実現してくれましたのです。

生産性を上げて、営業利益を拡大することが出来れば、更なる成長のために、新たな挑戦をすることが可能となります。
そのことが、お客の満足に繋がり、従業員も活性化することに繋がります。

今、業績不振で苦しんでいる会社は、目先の売上ではなく、生産性に焦点を当てて、現場の現実を細かく観察して課題を抽出して、必要な業務改善の行動を起こすことが先決です。

そして、何より、改善策が解らないのであれば、専門家や成功者に聞くことです。
結果的に、ムダな時間やお金を失わずに済みます。

悩んで苦しんでいるリーダーに求められることは、「聞く」という、一歩を踏み出すことです。

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