グルーミングルームのある間取り
いまで家族を守り続けてくれた愛しいマイホームですが、相当ガタが来ていませんか?
今後30年間の間に大地震の襲う確率は、80%を越すと政府が公式発表しています。
また、生活する上で必ず必要な光熱費の出費が気になりませんか?
最近の家は昔の家に比べて、光熱費を半分に抑える事も可能です。
これから歳を重ねていくにつれてバリアフリーにも気を使わないといけないでしょう。
しかし、段差を無くしたり、手摺りをつけるだけでバリアフリー住宅と云えるのでしょうか?
日常生活の中から危険を除くこと自体は意味のあることですが、
バリアに抵抗する力を同時失うことになりませんか?
日常生活の中で健康に生活でき得る最低限の運動を知らず
知らずのうちに出来る工夫もあって良いのではないでしょうか。
また、家が新しくなっても家事労働を、奥さん一人に押し付ける様な
間取りになっていては優れた高齢者住宅とは云えません。
「でも、お金は有るけど老後の蓄えを減らす訳にはいきませんよ。」
はい、その通りです。大切なお金です。
でも、蓄えを減らすことなく、無理のない返済が出来る、高齢者向けの住宅ローンがあれば問題ないでしょう?
実はあるのです。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が行っているリフォーム融資
(高齢者向け返済特例制度・耐震改修工事)です。
http://www.jhf.go.jp/customer/yushi/shinchiku/koreisya/older.html
リフォーム融資となっていますが、建替え新築も融資対象範囲内です。
概要は、建物の耐震化・バリアフリー化・省エネ化を促進する融資制度で、
高齢者が住まう住宅にも無理なく返済が出来る様に考えられたものです。
仮に60歳の方が1000万円借入したとしますと、通常の住宅ローンでは、
7万円近い月々返済になります。しかし、この制度は元金の返済を据え置き、
利子分だけを支払っていきますので、月々返済が3万円少しで済みます。勿論元金は減りませんが、
元金は貴方や配偶者の死後、蓄えから一括返済すれば誰にも迷惑が掛かりません。
お金はあの世に持っていけませんから、死んでしまえばお金なんて有っても無くてもどうでも良い事です。
貴方のこれからの生活設計は年金がベースになっているでしょう。
3万円を家賃と考えれば、安くはありませんか?
結局老後の蓄えと考えているお金は、 もしもや、万が一の為のお金でしょう?
もしもの為のお金を手元に残して、新築住宅が手に入る制度なのです。
必要です。70歳に近づけば家にガタが来ていても手を出すことが出来ません。
「知らず知らずのうちに人が集まって来る家」
段階の世代の住まいとして最も重要な要素です。親族だけでなく
ご近所の方も何故かしら自然と人が集まってくる様な家が必要です。
今のお住まいでは、部屋が細切れで使い難くないですか?
使わない応接室、子供が出てしまった後の子供部屋、暗く狭い台所。
これでは人を呼ぶことも出来ないのではないですか?
老後は今まで以上に、人や地域との関わりが大切になって来ます。
なんとなく、来るのが楽しくなる家、そこにいるのが気持ちの良い家
そんな家がこれからの貴方にふさわしいのではないですか?
暖房や冷房を入れている部屋と、廊下・便所の温度差が烈しくないですか?
階段の上り下りが辛くないですか?
床板がミシミシ鳴りませんか?
今の家にリラクゼーションを求められますか?