段差をなくすだけでバリアフリー住宅なのでしょうか?

福味健治

福味健治

テーマ:【賢い家造り】


最近団塊の世代の方々の建て替え新築の依頼が増えています。
当然意識するのはバリアフリー住宅ですが、段差をなくす
だけでバリアフリー住宅と云えるのでしょうか?

家の中はバリアフリーに出来ても、一歩家の外に出れば
バリアだらけです。不要な段差を設けろとは云いませんが
段差をなくすだけでは、バリアに無抵抗な生活習慣を
身に付けるだけになってしまうのではないでしょうか?

建物の寿命を考えれば、団塊の世代の方々の家はバリアフリー
を意識せずにはいられませんが、60を過ぎたとは云え
まだまだ意気軒昂な方が殆どです。天寿をまっとうするまで
健康でいられる、バリアフリーのお世話にならなくて済む
家造りがポジティブな家造りではないでしょうか。

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

福味健治
専門家

福味健治(一級建築士)

岡田一級建築士事務所

どうして良いか判らない貴方の為に、私はここにいます。まずは、お友達になりましょう。そして悩みや夢を語り合いましょう。理想の家造りはそこから始まります。私は友達を裏切りません。無料相談大歓迎。コラム必見

福味健治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

建築主の思いを形にする注文住宅の専門家

福味健治プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼