マナーうんちく話511≪逆らいしぐさ、前置き言葉にご注意あれ!≫
新年度を迎え、会食の機会が多くなったと思います。
最近はなにかと「個性」とか「多様性」が話題になりますが、改まった席でのテーブルマナーは大切にしたいものです。
また「マナー」には「なぜそうするのか?」という合理的な理由が存在します。
そこで、今まで多種多様な「マナーうんちく話」に触れてきましたが、今回はテーブルマナーの中から、いくつか抜粋して問題を作成してみました。
ぜひ挑戦してみてください。
●日本の洋食のテーブルマナーには「イギリス式」と「フランス式」があります。
なぜ二つのマナーが存在するのか、その理由を考えて下さい。
※マナーうんちく話2266《洋食のライス。本当に正しい食べ方は?「イギリス式とフランス式」の違い》を参考にしてください。
●世界三大食法のひとつである「箸」についての問いです。
日本では尖った方を左にして、横に並べます。箸食の多くの国が箸を縦に置くのに、日本はなぜ横に並べるの?
※マナーうんちく話1741《美しい箸使いと箸に込められた豊かな精神文化》を参考にしてください
●和食を食べる際、箸は三手で取り上げるのが正式な作法といわれています。
その理由を考えて下さい。
※マナーうんちく話2271《「なぜそうするのか?」という合理的な理由が学べる和食マナー講座》を参考にしてください
●スマホ全盛の時代になった今、「スマホ見ながら飯」が多く目につくようになりました。
これにはメリット、デメリットの両面がありますが、肯定しますか、否定しますか?
①スマホながら飯を「肯定する」。「否定する」。いずれか選んでください。
②その理由を書いて下さい⇒
※マナーうんちく話2262《どう思う?スマホながら飯と一回一動作の勧め》
●洋食マナーの世界では有名なビクトリア女王の逸話から。
女王が各国の貴賓を招待して食事会を主催しました。その際、手を使って食べる料理とともに「フィンガーボール」が用意されました。
お客様の中にフィンガーボールの使い方が解らない人がいて、その人はフィンガーボールの水を飲んでしまいました。
それを見た女王が取った行動は?下記の中から選んでください。
①マナー違反だと激怒して席を立った。
②皆の前で厳しく注意し、マナーを勉強するよう諭した。
③自分もフィンガーボールの水を飲み、何ともなかったように事を収めた。
※マナーうんちく話《ビクトリア女王とフィンガーボールに込められたマナーの神髄》を参考にしてください。
※ビクトリア女王がエリザベス女王になっている本もあります。
※形式的なマナーとは一線を画した「思いやりの心」がにじみ出るような一流人の振る舞いであり称賛に値するという考えもあります。
一方、一時的には嫌われても間違いをきちんと指摘して、今後は恥をかかないように教えてあげることこそ、マナーの本分と考えることもできます。
あなたはどう思いますか?
●和食も洋食も尾頭付きの魚(一匹丸ごとの魚)は、引っ繰り返さないで食べるのがマナーですが、和食と洋食では理由が異なります。
①和食の理由⇒
②洋食の理由⇒
※マナーうんちく話812《上品で美しい食べ方⑫「鯵の塩焼き」》を参考にしてください。
いかがだったでしょうか?
理由を問われると、学校でも家庭でも習わなかったので少々難しかったかもしれませんね。
テーブルマナーはその国々の文化、歴史、気候風土、国民性、食文化、および宗教等により大きく異なります。
特に和食は「神道」の影響を強く受けていますので余計に難しかったかもしれませんね。
でも大事なことだと考えます。
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