ディスプレイのさらなる技術革新 ~便利から不便へ~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

ディスプレイ。
とりわけ液晶ディスプレイ(LED)で
紙(ペーパー)のように曲げられるディスプレイなんて物があるようですが
科学技術の分野は目覚ましく進歩し続けています。

ところで曲げられるディスプレイにどのような価値があるのか
使う人によってその恩恵は様々だと思いますが
薄さ(厚み)はもちろん、軽量ということで持ち運びに便利ではないでしょうか。

そこで更に発想を進展させ
ディスプレイ本体(機体)の画面の大きさ
つまりインチ(縮尺)を自由に変えられる代物は作り出せないものでしょうか。

画面そのものの大きさを伸縮自在に変えられると
普段はコンパクトなミラー型としてポケットにも収納できますし
実際そのサイズで鏡アプリとして使用することも可能でしょう。

そしてまた画面サイズを大きくすると
モニター画面としてプレゼンや迫力のある映像を楽しめるといった
自由な使い方に用途が広がると思います。

もっと発想を進展させれば
これは多分前にもどこかで述べた発想だと思いますが
3Dホログラフィーのように空間に画像を表示させる(浮かび上がらせる)機器を開発できれば
そもそもディスプレイといった機器が必要なくなるかもしれませんね。

脳に直接映像を見させるといった芸当も技術的には可能かもしれませんが
倫理面や使途の不正による危険性がありますので
どこまでの便利を追求し、コントロールしていけるかも議論が必要でしょう。

ちょうど生成AIの技術運用や制限がどこまで許されるのかなど
新しい技術が登場すると新たな課題も付随して考えていかなければなりません。

私たちは技術が進んでスマホを持ち歩けるようになりましたが
今やスマホも一昔前のショルダー型の携帯電話のように
よそ見をしながら(画面を注視しながら)手に持って持ち歩かなければならないという
便利であって不便なものに成り下がっているような時代です。

まだまだ技術革新が進んでもっと便利に快適に
その内スマホも画面(本体)を手に持って注視しなくても
ハンズフリーで好きなように操作できるようになるのかもしれませんね。

ある意味では恐ろしい時代です。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

宮本章太郎プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼