“白骨葬”の勧めとご提案 ~現在主流の火葬を見直す~

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

葬儀と言えば皆さん何の疑いもなく
火葬が当たり前のように思われて執行されてますが
近年は樹木葬など様々な形の葬儀が執り行われるものの
基本は火葬による埋葬が主流ではないでしょうか?

遺族にどのような思いや考え(信条)があったとしても
遺体を放置すれば死体遺棄の罪に問われます。
(悪意はなく、保管のつもりで安置していたとしても死体遺棄の罪で罰せられる)

正式な手続きをしなければ罪となり
現在主流になっている火葬という葬儀についてですが
聞いた話では、火葬の際に遺体を焼こうとしたところ
火葬炉の中から「あつっ!」という声が聞こえた気がするけど
そのまま火葬を続行したという話を耳にしたこともあります。

昔の話とはいえ、真相や詳細はわかりませんが
確かに考えてみるとありえなくもない話だと思いませんか?
また、現代でも起こりうる話ではないでしょうか?

もしこの話が現実にあったということなら
死者の埋葬方法として火葬という葬儀が
必ずしも適切であるとは言い難いのではないでしょうか?

何の疑いもなく葬儀と言えば火葬が国民葬のように執り行われてますが
果たして本当に火葬による埋葬が適切なのかと考えると
疑問を感じずにはいられません。

もし自分が遺体(とされる)の立場だったらどうですか?

逃れたくとも逃れられず
そのまま焼かれて文字通り焼死体となり
灼熱地獄の中で苦しみながら葬り去られるのです。
(まだ死んでいないのにも関わらず)

何も皆さんを怖がらせようとしてこのような話をしてるのではなく
もしこの話が現実に起こっている事態なのだとしたら
火葬という葬儀は埋葬方法として適切ではないということです。
(意識だけはあったとしても声を出したり体を動かせないケースもあるかもしれません)

そこでご提案したいのが表題にもありますように
“白骨葬”だというわけです。

現在では死体を放置すれば、思想や意図は問わず死体遺棄の罪で罰せられますが
これを法の正式な手続きとして
白骨化してから埋葬する葬儀として認証してしまうわけですね。
(自然に白骨化するまで埋葬しない)

つまり白骨葬は、自然葬の一つの形と認識しても良いでしょうか。

白骨葬なんて死者への冒涜だとか
様々な意見や批判もあると思いますが
これはあくまで火葬による事故防止としての一つの提案です。

遺族の立場としてではなく
自分がそうなったときの立場として考えてみて頂きたいのですね。

火葬を執行する場合でも
すでに死体と認定される遺体に対して全身麻酔や感覚の完全シャットアウトを施すなど
万が一のケースに備えての苦痛の完全回避策が必要だと考えます。

どうでしょう。
確かに白骨化による自然葬は遺体がどんどん増えていくという懸念もありますが
白骨化するまで遺体を放置するということではなく
より安全で確かな埋葬方法として
白骨葬の正式化を真剣に検討してみても良いかもしれません。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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