【動画コラム】「シンプルシンキング」のススメ!
【動画コラム】自閉症の世界とは ~「だるまさんがころんだ」の世界に生きている~
動画では何を言ってるのか全くわからなかったと思いますが
詳細は機会をいただけましたらお話させていただくとして
自閉症というと一般人の健常者とは違って理解し難く
どこか普通でない独特の世界に生きてるイメージをお持ちかもしれません。
しかし当然のことながら同じ人間であるわけですが
違うのは感性や感覚であって
構造的に全く異なる生き物ではないということです。
まず自分たちと何も違わない、同じ人間であることを理解すれば
自閉症の方の振る舞いは何が違うのか
どうして独特の振る舞い(自閉症の症状)をするのかが少しずつ見えてくるはずです。
今回は動画を通して自閉症の生きる世界を感覚的に理解しやすいように解説してますので
ぜひご覧になって参考になさって下さい。
(完全に動画の解説通り、全てにおいて当てはまるのではないことを注意しながらご覧ください)
俗に言う「だるまさんがころんだ(関西では「ぼんさんが屁をこいた」)」の遊びを考えていただければ
自閉症の生きる世界を感覚的に理解しやすいと思います。
後はこれは自閉症というより発達障害に通じる話ですが
人とのコミュニケーションにおいて本人は相手に向けて話してはいるのですが
基本感情表現が豊かでないことや、他人に興味・関心がないということもあって
どうしても独り言のような話し方をしてしまうので(本人にその意識はない)
相手に向けてというより自分に言い聞かせているような話し方になってしまい
それが相手にとっては偉そうな物の言い方、口の聞き方として捉えられてしまうので
誰に対してそんな言い方をしているんだと摩擦が生じてしまうわけですね。
(気にならない人は気にならないが、気になる人は気になる)
ここが発達障害はコミュニケーションが苦手だと言われる理由のひとつなのです。
(コミュニケーションとは1人で成り立つものではないのに
その人の問題(悪)にされ、人格攻撃にもなってしまう社会問題である)
以上、参考にしていただけたら幸いです。