相対性心理学への入門・教養としての心理カウンセリング ~【動画で解説】宇宙も人の心も相対的にできている(光の速度を超えられないわけ)~
「【動画コラム】号泣議員はどうしてあんな記者会見になったのか ~あのとき野々村さんは生命の危機に陥っていた~」
号泣議員として知られる野々村議員ですが
当時の記者会見(2014年)の様子を憶えてらっしゃるでしょうか?
動画では市長と間違えて話してしまいましたが
うろ覚えのまま勢いで撮影したのでご了承くださいませ。
相変わらず動画の撮影は苦手で
もう少し上手くお話できると良いのですが
何を言ってるのか内容が全く伝わらずお見苦しいとは思いますが
要点を理解してご覧いただけると幸いです。
ここで動画の内容を補足しておきますと
当時の野々村さんは精神的なプレッシャーのストレスから
身体が危機に陥っていたと考えられるんですね。
集団リンチ(いじめ)の構造を理解していただけるとわかりやすいと思うのですが
あの内容を記者会見として見ているから私達は不可解な振る舞いに感じるだけで
人は精神的に追い込まれるとその影響(ストレス)が身体症状として現れます。
例えば耳が聞こえないフリ(わざとやっている)に思える振る舞いがありましたが
聞こえません、もう一度お願いしますと何回も聞き直されるシーンも
あれは突発性難聴の症状だと考えるとわかりやすく
本当に記者の質問が聞き取りづらく、もしかすると聞こえてなかったのかもしれません。
そして途中で何度も水を飲まれていた(水分補給をなさっていた)と思いますが
あれも極度の発汗作用による脱水症状(喉の乾きを感じる状態)に陥り
本当に身体が危機的状態に陥っていたと思うんですね。
だからあんなに頻繁に水分を補給なさっていたのです。
もちろん真相はどうかはわかりませんが
ご本人にとってはとても記者会見に臨めるような状態ではなく
(本人にとってはそれどころの状態ではない)
それであのような振る舞いをなさっていたとは考えられないでしょうか?
他にも人が極度のストレスに晒されると
急激な血圧の上昇と心拍数の増加(動悸)や自律神経が乱れることによる様々な身体症状が起こり
本当に周りが見えなくなる(視界が狭まる)ブラックアウトの状態に陥ったり
その影響が身体症状として現れるんですね。
ですので野々村さんの会見にしても
表面的には政活費(政務費)に関する問題を問いただす単なる記者会見でしたが
あの状況を世間という皆から一斉に叩かれる集団リンチの構造だったと考えると
私は野々村さんの当時のあの振る舞いが
ふざけてあのようなことをしていたのではないと思えるわけです。
あの会見を単に普通の状態で臨んでいる記者会見だと思って見ているからこそ
世間はあの不可解な振る舞いにのみ着目し
野々村さんの精神と体の状態には気づかなかったと言えるのではないでしょうか?
(実際は極度の緊張状態に陥っていたが見た目にはそうは思えず、ただ面白がって見ていただけ)
どうしてか私は動画が苦手なので、ほとんど内容が伝わってないと思いますが
機会をいただけましたらもう少し丁寧に説明いたしたいと思います。
今回はあの記者会見の内容の評価ではなく
野々村さんの振る舞いの原因と要因についての考察ですので
皆様には参考にしていただいてもう一度振り返っていただければ幸いです。
(記者会見を振り返る際は面白がって見ずに、見方の視点を変えてご覧頂きたいと思います)