口やかましく言われる人ほど、人より早く出世・成長する
コロナ禍で観光業がダメージを受け
コロナ禍以前にはオーバーツーリズム(観光公害)が世界規模で社会問題になりましたが
これからの観光や旅行の概念を単に現地を訪れるだけの目的に終始せずに
ゲーム感覚での旅をテーマに取り入れてみてはいかがでしょうか?
そこで私が提案したいのは、「日本全国城郭巡りの旅」。
つまり戦国歴史シミュレーションのような
ゲームの要素を取り入れた旅行の企画です。
この企画では日帰り旅行や泊りがけの旅行ではなく
何ヶ月何年と、最終的に全国のお城巡りを達成するまで期限を設けない
リアル戦国シミュレーション旅行というわけですね。
わかりやすい例えで言えば
全国各地にクリアポイントを設けたスタンプラリーのようなものでしょうか。
もちろん旅行ですから単にお城を訪れるだけではなく
そこで宿泊するのも自由ですし
自分(個人でも団体でも)のペースで次々制覇していくのも自由です。
期間や行動制限はありません。
有名所のお城ばかりに限定せず
ほとんど無名に近かったりあまり知られていないようなお城巡りを盛り込むと
発見する楽しみが増えますのでオススメです。
現地ではお城攻略(制覇した証)として
各旅行業者が企画したミッションクリアの達成要素(目的)も用意しておくと更に楽しめるでしょう。
また、他の団体や個人でチームを組んで
どのチームがいち早く制覇できるか競い合うのも良いですね。
定期的にミッション内容(クリア条件)を更新し続ければ
いつまでも楽しめる旅の企画になるのではないでしょうか。
お城の攻略時には何かクリア特典を用意しておくと
達成感も得られてモチベーション維持にも貢献できると思います。
すでに似たような企画も他の分野で実施されてますけど
各旅行会社が対抗戦のように、企業同士で取り組んでみても面白いかもしれません。
地場産業(地域産業)と連携して、地域おこしの刺激にするのもオススメです。