人の記憶(前世の記憶)と、森田さんの生まれ変わりの村との共通点と関連性

宮本章太郎

宮本章太郎

テーマ:統合心理学・応用心理学・社会問題(課題)

以前私は、森田健さんの「生まれ変わりの村」についてのコラムを書きましたが
(生まれ変わりの村について:http://mbp-japan.com/kyoto/kyotocl/column/17543/
中国にあるこの村では、前世の記憶があるという人が多数存在するそうです。

そしてこの話を知る以前に、人の記憶に関するコラムを書いた事があります。
(人の記憶について:http://mbp-japan.com/kyoto/kyotocl/column/16123/

信じる信じない、正しいかどうかという以前に
この2つの内容には記憶に関する事であるという以外に
もしかしたらと思えるような、様々な共通点があるのではないかとふと感じたのです。

まず私は人の記憶について、自分の脳内だけに留まってるのではなく
空間そのものにも留まっているのではないかと仮説を起こしました。

これはある物を見た時に記憶が甦ったりするように(思い出す)
記憶とは自分だけが憶えてるものではなく
他人との共有物でもあるのと同時に、物にも記憶が宿る事への裏付けとして記述しました。

森田さんの生まれ変わりの村についても記憶に関する内容ですが
ここで私がピンときたのは
ある人物が死去したとしても記憶は空間自体に留まっており(残留したまま)
私がコラムで書いた人の記憶に関する内容との関連性についてです。

つまり肉体は消滅しても記憶は消え去らず
物に宿っていたり空間に留まっているのだから(もしそうだとしたら)
前世の記憶がある人についても、何らかの関連性があるのではないかという事です。

ここで重要なのが、記憶とは“情報”であるという事です。
何か出来事や物事を憶えている憶えていないというものではないという事。

情報は記録して残す事ができます。(外部への出力が可能)
情報にアクセス(閲覧、参照)すれば誰でも知る事ができて共有する事ができます。

ただ記憶における情報は自分でコントロールしたりする事はできないので
(自由に出力したり範囲を選択するのは不可)
あくまで情報であって記憶・記録媒体のように考えるのは間違いです。
もちろん他人が自由に操作できるものでもありません。

そもそも情報は自分だけの所有物ではなく、外部や他人と共有する事ができるので
例え肉体は滅んで個人は死んでしまっても、記憶(情報そのもの)まで消去されるとは考えにくく
ほんの一部であっても情報は残りますし(残す事ができる)
これを人の記憶にも置き換えて考えた場合
やはり人の記憶も先程解説したように、何らかの形でどこかに残っているのかもしれません。

そしてこれが今現在自分の記憶とリンク(同期)した場合に
さもそれが前世の記憶であるかのように刷り込まれ、自分の記憶として蓄えられて定着するのかもしれません。

いわば記憶(情報)と一心同体の状態になっているとでも言いましょうか。

この事が何を意味してるのか、前世の記憶を持つ人とどのような関連があるのかはわかりませんが
私は森田さんの研究調査から、共通点や関連性がある事に気づきました。

今後は私の時空学や宇宙の仕組みの研究を通して、何かに結びつければと思います。

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専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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