認知症予防にも効果的?“おにぎらず”ならぬ“つながらず”で、思考力と心の内面を磨く
人は何か注意書きが書いてあっても
それを見ようとしません。
例え重要な事柄であっても
ただ記載してあるだけでは見ないのです。
もし見てもらいたいのであれば
ただ見てくださいと訴えるだけでなく
まずは注目してもらうように誘導する必要があるんですね。
それでも読み手にとって直接関心がなければ
例え目は通してくれても把握してくれるとは限りません。
つまり人は、何が書いてあっても基本的に読まないと心得ておけば
ではどうしたら読んでもらえるのかを考えられますし
読まないのであれば他の方法を考える事も出来るでしょう。
もう一つ参考になる人の心理として
人は動いてる時(前進してる時)は目線が下を向き
立ち止まってる時は目線が上を向くという傾向があります。
この法則を応用すると
例えば営業活動などビジネスシーンにも活用出来ますし
注目してもらいたいものを配置するのでも
環境や状況によって使い分ける事が出来ます。
また、事故対策の面でも活用出来ますし
工夫次第でどの分野でも応用する事が出来ますので
ぜひ参考になさってください。
相当関心があったり余程暇を持て余してなければ
人は基本的に何か書いてあってもそれを見ませんから
まずはこの事を認識し、ただ書いただけで満足するのではなく
何か伝えたい事があるならしっかりと相手が認識するように
工夫して仕向けるようにしてくださいね。
これは文字に限らず
日常の人間関係でも同じ事が言えますよ。
言いっ放しは相手にとってはただの雑音に過ぎませんので
メッセージはしっかり相手に届くように伝えましょう。
京都カウンセリングラウンジ
宮本 章太郎
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