戦後69年の軌跡　～今なお続く戦争被害～

2014年8月15日

69年目を迎えた終戦の日。

60という数字を見てるからまだそんなでもないけど
もう70年目になるんですねぇ。

あの大きな大戦から69年もの間
日本は一切の戦争を経験していない。
これはある意味偉業とも言えるでしょう。

今の世界情勢から見ても
何か大きな紛争があったわけでもないですし
なかなか出来ない難しい事だと思います。

だからこそ実感として忘れていく戦争の悲惨さを伝えて行くのは
今の時代本当に必要な事だと思いますし
戦争を想像や歴史の勉強でしか知らない世代の人でも
東日本大震災を経験したように
どれ程悲惨なものであるかを感じていただきたいですね。

そう、今なお福島の原発事故の被害が続いてるように
広島・長崎の原爆被害も続いてるのです。
今も何も変わらない、今も何も終わってない。
それが戦争です。

もちろん原爆だけが戦争ではありません。
しかし過去に何があったのか知る事で
改めて戦争回避、戦争放棄
戦争とは無縁の世界を築いて行く事が必要ではないでしょうか。

原発問題ですら再稼働とか言ってるくらいですから
教訓を生かそうとしない今の日本に、それが出来るでしょうか？
その役目を果たせるでしょうか？

どうせ何も出来ないではなく
一人一人が真剣に考えて行きましょう。

京都カウンセリングラウンジ
宮本　章太郎

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