認知症予防にも効果的?“おにぎらず”ならぬ“つながらず”で、思考力と心の内面を磨く
やっぱり思うのが
この人と性格が合わへんからとイライラし始めたら
自分がしんどいだけですね。
そこで活用したいのが
ビジネスライクの生き方ですよ。
営業でも何でも商売をしてたら
相手のお客さんの反応に
イライラしながら対応したり接客しませんよね。
どんなお客様でも丁寧に接します。
この接客感覚というものを
日常生活の中にも活かすんです。
そしたらどんな相手とでも
丁寧に接する事が可能です。
相手の反応にイライラしたりする事もありません。
家族や身内と接するならまだしも
職場の同僚やご近所付き合いなど
友達探しや出会いを求めてるんじゃないんですから
そんな家族のように親しく
深く付き合おうなんてしなくてもいいんです。
下手に気を遣うだけ気疲れしてしまいます。
どうですか?
お客さんやお店の定員さんに
深い繋がりや絆を求めて接しますか?
いちいち一人ひとりに
それ以上の関係性を求めて関わりませんよね。
だから丁寧な接客が可能なんです。
それが好感度に繋がる場合もあります。
クレーム対応でイライラする事はあるかもしれませんが
だからといって相手の性格についてまで責めたりはしません。
あくまでその範囲内で事を済ませます。
(事象処理:その起きた事象の範囲内で物事を処理する。
またはそういった作用)
もちろん実際の接客業の場合ですと
それ相応のストレスは付きものですが
何も日常のコミュニケーションで
接客をしなさいと言ってるのではありません。
要は接客するような丁寧な感覚で
円滑な人間関係を築いていくために
ビジネスライクの生き方を活用していきましょうという事ですね。
相手をコントロールするのは難しいですが
自分の心をコントロールしていく事は可能です。
自分の中の気持ちの整理でも
難しい、そんなの出来っこないと思われるかもしれませんが
そしたら他人の心を他人が整理するなんて
それこそもっと難しいと思いませんか?
そんな事が可能なら
世の中もっと苦しみで覆われ、混沌としてるでしょう。
何せ他人が他人の心を勝手にイジくるんですから。
結局自分自身を制御出来ない事が
心の苦しみを生む最大の要因となってるんですね。
そして今回の話をこのように考えてみてください。
お客様というのは利益をもたらしてくれますが
逆に言えば、何の利益ももたらしてくれない他人に対して
そこまで気を遣って接する必要はないのです。
あなたはお客様とは成り得ない人に対してまで
ご丁寧にも特別接待を行おうとしてるのです。
こういった人間関係の理不尽に気づき
ビジネスライクの生き方を上手く活用して
本当の自分というものを確立(自己実現)していきましょう。
ご意見ご感想、あなたのお聞きになりたい事をお聞かせください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。
京都カウンセリングラウンジ http://kyotocl.web.fc2.com/
eメール kyotocl@gmail.com