書籍「時間の始まり 宇宙はこうして始まった ~宇宙の起源にまでさかのぼる時間の仕組み~」出版情報
私の子供の頃は、他のご家庭は皆さん裕福だったですけども
我が家の生活は貧しいものでした。
ですがないものを望むわけでもなく
何不自由なくほんと幸せで
心は裕福に過ごせてたように思います。
そりゃまぁいろんな問題はありましたけどね。
ただ今は親に感謝しています。
それがどうでしょう。
今の子供たちは子供たちでやってるとは思いますけど
若者世代といわれるような方々や
あるいは私と同年代の人たちを見てても
どうも何かがズレてきてるのではないかと感じられます。
もちろんそんなズレを感じるような人たちばかりではありません。
私より全然立派な人が大半です。
にもかかわらず
どうして社会問題にまでなるような問題が続出するのでしょうか?
今ニュースなどテレビで見れば、教育の現場は荒れていると聞きます。
ところが私の周りでは、何か問題があるなんて話は聞きません。
聞かないんですけども
私なんかが客観的に見てると
どうもその、何というかズレのようなものを感じるんですね。
おかしなものですよね。
無意識に自分の子供時代と比べてるからでしょうか?
皆それなりに満足して暮らしてるようには見えても
心はどこか空洞であり
満たされてないように感じます。
一生懸命に生きているというのは伝わるんですけどね。
もしかしてそれぞれがバラバラに生きている
という感覚かもしれません。
人間本来の共同体としてではなく
それぞれが生きたいように
好き勝手な事をしながら生きていて
その中で他人に気を遣いながらだったり
心の繋がりがないばかりに
様々な負担を全部一人で抱え込んでるように映るのかもしれませんね。
とりわけ人間教育、生き方を学ぶという事が
特に今のこの時代には必要なんじゃないでしょうか。
本質的な人間教育というものを
今一度見直してみる時期にきてるのだと私は思います。
子供が子供らしくないなんて
やっぱりおかしいですよ。
何も私の、大人の価値観を植え付けようというわけじゃないですが
若い人でも、お年寄りや親を敬わなくなってますし
他人がウザい邪魔者でしかなくなっています。
小さい子供でも、ちゃんと感謝するという事を知ってますでしょうか?
上辺や形だけじゃなく、ちゃんと理解してるでしょうか?
個人主義もいいですが
本来あるべき人間教育というものを見直し
そして生き方を学んで
人生を有意義に生きられるような
そんな社会を今、私は自分に出来る事から始めていきたいと思います。
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