真の友情関係とは?

宮本章太郎

宮本章太郎

友達って、あとでふと振り返ってみた時
「あいつになら(腹を割って)話が出来る」
と思えるような存在が、本当の友達なのではないでしょうか。

そのためにはお互い傷つくのを恐れ
相手の言動を気にしながら
腹の内を詮索しながらだと
これは本当の友達ではないように思います。

あと、傷つくのをためらって
いくら長い時間をかけて一緒に過ごしたからといって
真の交流は出来ませんし、深まっていくものではないと思います。

ただ一緒に過ごすだけというなら
学校生活や職場での人間関係を見てもわかりますが
それだけで友情関係が出来るかといえば
そうではありませんよね。

一部の気の合う人とは上手くやっていけるかもしれませんけど
同じように一緒に過ごしてても
それだけで全員と交流が深まるというものではありません。
ずっと挨拶程度の関係の人もいます。
あるいは顔も覚えてないような人もいるでしょう。

いつも一緒に遊んだりワイワイ楽しくやってる人が
必ずしも本当の友達ではないという事。

時には厳しく、時には優しく
対等な立場で、対等な関係であなた自身と向き合ってくれる人。
こういう人が真の友達と呼べるんじゃないでしょうかね。

チヤホヤしたり慰め合ったりしてるのが
本当の友情ではないと、私は思います。



ご意見ご感想、あなたの聞きたい事を聞かせてください。
メールでけっこうですよ。
必ず目を通します。
また、こんなテーマで書いてほしいというご希望も
併せてお待ちしてます。

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

宮本章太郎プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

宮本章太郎プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

心理カウンセリングのプロ

宮本章太郎プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼