人と物、意識と視点

宮本章太郎

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日本では元来自分の物でも
どうぞどうぞ使ってくださいと
他人様のために提供するという風習があるんですね。
皆で共有するものだから
あなたが粗末に扱えば、結局は自分自身が損をするんですよ。
こういう意識です。

だからこそ提供する側も使用する側も物を大事にする
大切に扱うという意識が生まれるんです。
これは相手の立場に立った考え方なんですね。

しかし現代ではこういう意識も薄れてきました。
自分の物は自分の物だから
それを自分がどう扱おうが他人には関係ない。
レンタルショップなどで物を借りても
これは他人の物なんだけど、借りてるのは自分だ。
しかもお金を払っている。
無意識なんですが、こういう意識なんです。
自分だけの視点に立った考えです。

(一概には言えませんが、整理整頓をしないというのも
こういう意識から来てるのかもしれませんね)

こうなってくると、物を大切にするという意識は薄れてしまいます。
この事から、物を大切にしないという事は
人も大切に扱えないという事にも繋がるとは考えられませんか?
悩みでもそうですが、何がどうという事ではなくて
視点を変えてみる、あるいは意識をしてみる。
こういう事が大事なんじゃないかなぁと私は思うんです。

そしたら今までとは何か違ったものが見えてくるかもしれませんね。

といってもなかなか自分ひとりでは難しいと思います。
そんな時にはぜひご相談ください。
私がお手伝いさせていただきますからね。

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宮本章太郎
専門家

宮本章太郎(心理カウンセラー)

京都カウンセリングラウンジ

心の健康のみならず、メンタルに関連して起こる様々な身体への影響や健康に関する知識が豊富ですので、うつ対策や不眠症の改善といった、総合的な健康法についても心理学の観点からアドバイスと情報提供が可能です。

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