なぜ人は「やろう」と思うほど動けなくなるのか

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

行動するとモチベーションが上がる「作業興奮」という心理

「やろうと思っているのに、なかなか始められない」
そんな経験はありませんか。
やる気
ブログを書く、勉強を始める、新しいことに挑戦する。最初はやる気があるのに、気づけば手が止まってしまう。多くの人が経験していることです。

実はこの状態、意志が弱いわけでも怠けているわけでもありません。人の心理には「先延ばし」や「完璧主義」というブレーキが働くことがあるからです。

「今日は忙しいからまた今度」
「やるからにはちゃんとやりたい」
「時間に余裕があるときに始めよう」

こうした小さな理由が重なると、行動はどんどん後回しになります。そして気づけば、最初の一歩がとても重く感じるようになります。そんなとき、私が自分にかけていた言葉があります。

「三行でもいいからやってみよう」

完璧でなくてもいい。評価を気にしなくてもいい。まずは少しだけ動いてみる。そんなふうに自分に“許可”を出すことです。実は以前、私はアメブロで「1000日修行」と名付けて、毎日ブログを書くことに挑戦しました。内容もある程度の濃さを保ちながら、1000文字以上の記事を一日も休まず書き続けるというものです。

最初の一週間は正直かなり苦痛でした。毎日ネタを考え、文章を書くのは簡単ではありません。それでも「三行でもいいから書こう」と自分に許可を出しながら続けていくうちに、少しずつ習慣になっていきました。

結果として、その挑戦は1000日を超え、最終的には1100日まで書き続けることができました。今振り返ると、この経験は私にとって大きな自信になっています。特別な才能があったわけではありません。続けるために必要だったのは「自分に許可を出すこと」でした。

ここで一つ大切なポイントがあります。

多くの人は「モチベーションが上がったら行動しよう」と考えます。しかし心理学では逆のことが言われています。行動するとモチベーションが上がるのです。これは「作業興奮」と呼ばれる心理現象です。作業を始めることで脳が活性化し、次第にやる気が出てくるというものです。

つまり、やる気が出るのを待っていると、なかなか動き出せません。まずは小さく動いてみることが大切なのです。

三行でもいい。
一分でもいい。
完璧でなくてもいい。

自分に少しだけ許可を出して、まずは小さな一歩を踏み出してみる。その小さな行動が、止まっていた流れを動かしてくれることがあります。もし今、「やろうと思っているのに動けないこと」があるなら、まずはこう考えてみてください。

「少しだけやってみよう」

その小さな一歩が、思っている以上に大きな変化につながることがあります。

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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