ボロボロ血管でも若返る
2023年があなたとご家族にとって健康で充実した一年になりますように。
本年もよろしくお願いいたします
さて、本年の一発目のコラムは、私の夢「68歳からのチャレンジ」のタイムラインを番外編で書きます。2022年の暮れに観た夢なのかどうか分かりませんが、私の行動記録を残そうと突然閃いたのです。番外編としたのは特に理由はありません。これまで書いている「ゼロから老後を楽しむ」と平行して書きたかっただけです。
59歳で重度の心筋梗塞を発症したのをきっかけに何度となく病気で倒れながらも奇跡的に多くの人の手によって生かされてきました。いつも友人に言われていました。「生きている意味がいっぱいあるから生かされている」のだと。
だから何か行動したくなるのです。この年令になって僅かな貯金を切り崩し、まったく先が視えない一般社団法人を立上げる計画を昨年から準備していました。私が子どもの頃から心のどこかにあった理念「良き家庭は良き社会を創る」
この理念を法人の理念にするつもりです。法人の運営と関わる社員がやりがいを感じることができるだけの利益が稼げれば良いと言葉にできたのは、パートナーとじっくり話したこの正月休みからです。
59歳で倒れる以前は、歳を取っても裕福に暮らせるだけのお金を稼ぎたいと躍起になっていました。私が倒れたことでそんな私利私欲的な考えは一瞬で消え去りました。そんな私でも回り道はしましたが、健康でささやかな暮らしさえできたらこんなに幸せなことはないと思えようになりました。
建築とステンドグラス作家の二足わらじで、お金に困らない少しだけ贅沢な人生を歩いてきました。それが59歳で一瞬で消えて絶望のどん底に突き落とされました。私だけかもしれませんが、一度お金に困らない生活をすると、それが維持できなくなってもプライドや生活を変えることは容易ではありません。
このことが書けるようになるまで8年かかりました。自分の欲を横に置くだけでココロがナチュラルになれる。そして他者が生きやすくなった笑顔を想像するだけでとてつもない勇気と意欲が湧いてくる。それに賛同してくれる仲間が集まってくる。
「68歳からのチャレンジ」については、個人情報に触れることは書けませんが、一般社団法人の立上げで手間がかかったことや行動記録、必要書類、手数料など具体的な内容をアップします。低レベルな内容かもしれませんが、少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
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