60歳からのステンドグラス塾のクリスマスイブ
「ゼロ起業」という言葉を聞いたことがあると思いますが、タイトルから「人脈もお金も実績もスキルも何もないところからのスタート」と思っていませんか?
もし、あなたが起業を考えているのでしたら、ゼロなんてことはありえません。ゼロ起業というのは、新たに創りだしたあなただけのオンリーワンのポジションから限りなくリスクがゼロに近い状態でスタートできる起業と考えて下さい。
自分の経験、得意なこと、好きなこと、情熱が湧くこと、取得した資格やスキルなどなどから引き出した強みと専門性で、それを必要としているお客様が喜びを感じるポジションでオンリーワンにしたいですね。
でも、それをどうやって自分自身から引き出すか。これをあなたの強みや、専門性、自分軸などを引き出すワークでやってみたいので下記の質問に答えていって下さい。
◯ 好きで情熱をかけれるものは?
(引き出すヒント)
・ボランティアでもやりたいことは?
・無我夢中でできたことは?
・リラックスできたり心地よいことは?
・やりがいがあって充実感を感じることは?
◯ 経験したことは?
(引き出すヒント)
・時間やお金をかけたことは?
・実際にお金を稼いだことは?
・会社で実績や成果を上げたことは?
・取得した資格や表彰経験は?
◯ あなたが人から褒められたり頼まれたりしたことは?
(引き出すヒント)
・頼まれごとや誘われたことは?
・感動されたり癒やしたりしたことは?
・自分は普通にできるのに、人はどうして
・これができないんだろうと思ったことは?
◯ どのようなコンプレックスや劣等感があるか?
(引き出すヒント)
・人に話したくないことは?
・過去に悔しかったことは?
・不安に思ったことは?
・嫉妬心が芽生えたことは?
・拒絶や二度とやりたくないと思ったことは?
◯ 何の規制もなかったらやってみたいことは?
(引き出すヒント)
・余命を宣告されたら何をしたい?
・子供の頃に戻れたとしたら何をしたい?
・1億円あったら何をしたい?
これらの質問は、私が行なって効果的だった質問ですが、その中に「コンプレックス・劣等感」の質問があるのを不思議に思ったでしょう。
コンプレックスや劣等感は、強い行動力やモチベーションになります。私は子どもの頃から劣等感のカタマリでした。学歴も中卒で一度、大工に弟子入りしています。中卒の劣等感から19歳から定時制高校に行き、美大に進学した経緯があります。
もし私に劣等感やコンプレックスがなかったら、おそらく今の人生はありません。リフレーミングすれば劣等感やコンプレックスは原動力になり、その内容から本当にやりたいことが見つかることが多いのです。
「劣等感」は、自分が他者よりも劣っているという感情
「コンプレックス」は、怒りや悲しみなどの強い感情、体験、思考などに無意識的に繋がっている状態
何日かかってもいいので、ノートに書き出してみて下さい。その中から必ず強みや専門性が観えてきます。
終わりに・・・
記事の内容は、あなたの状況・状態・環境などに合わせてアレンジし実践して下さい。アウトプットすることで学びを整理できます。家族や友人、職場の同僚に自分の言葉にしてアウトプットして下さい。
この機会に学んだ知識やスキルを使える場面で使うのを忘れないで下さい。使う度に自分のものになります。
今回の記事によるご質問がありましたら気軽にメッセージ、或いは「オンライン寺子屋コミュ」で相談して下さい。
あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「自己肯定感を高めポジティブ思考になるには」
リフレーミングとは
【小さな実践】
この記事のワークのコツは、答えを1つに制限せず引き出せるだけ書き出してみる