早朝の2時間は宝の山
今回は、親が子どもに行なうコーチングの話。
せっかく子どもが自分で目的を設定したのに行動できない。そんな時、どうやってモチベーションを上げていくのかをお伝えしたいと思います。
子どもが目指しているものが遠すぎてやる気をなくしていたり、自身の自己評価が低くて動けない時には、改めて明確な目的に目を向けさせ、何故、それをする理由があるのかを再構築させます。
改めて目的を明確化し、目的を達成する理由の再構築するのは、時間の経過とともに子供も大人もモチベーションが下がるのは同じです。これは時間が経つと集中力が下がるのと似ています。
目的達成のための強い理由は行動する原動力になりますからね。再構築ができたら、改めて、目的までの通過地点にいくつかの目標を設定します。いわゆるスモールステップというものです。
その目標を達成する度に、子どもにご褒美を用意します。ご褒美は基本的に何でも良いのですが、できたら目的に関係するご褒美がベストです。
ご褒美は常識的なモノで、一方的に決めずに子どもと一緒に考えて下さいね。
シンプルなやり方ですが、子どもが目標を達成する度に、大げさなくらい褒めて一緒に喜んで上げると自己評価や自己重要感がアップするので、驚くほど効果が出ます。
この方法は、人間の本能に基づいているので、子どもだけでなく職場で部下の教育にも使えます。実は、自己評価や自己重要感がアップすると、ご褒美がなくてもモチベーションは勝手にアップします。
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あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「目的達成に必要な3つの要素」
「データ」→「戦略」→「実行」が目的達成の秘訣
【小さな実践】
あなたがご褒美としてモチベーションがアップするのは、どのようなものかをノートに書き出しておく