準備途中でも即行動しなさい
あるけどない、ないけどある不思議な世界。私たちが観ている世界はあるようでない世界。あなたはもしかして、自分が観ているものが他者が観ているものと同じだと思っていませんか?
小学生の頃、こんなことばかり考える子どもでした。友だちと自分は、同じモノを見ていても見ているモノが個々で違う。例えば、自分が赤だと思って見ている色を、友だちはどの色が赤として見えているのだろうか。
もしかすると青色は寒色に感じるけど、友だちには暖色に感じているのかもしれない。真剣に考え過ぎて、夜、眠れないことがあるくらい深掘りする子どもでした。
私たちの価値基準は似ているようでまったく違うし、違うことさえ気付いていません。時代背景、地域性、風土、家族環境、関わった人の影響、趣味趣向、生存時間、概念などで、個々のマインドセットが構築されています。
物事の捉え方が違えば、同じモノを観ても感じるものは違って当然。それが恋人と映画を観ても、内容に興味が湧かなければ感動もなく、ただ付き合わされている感がストレスになるだけ。なのに「良かったね」と言ってしまう自分がいた。
そんな自分を受け入れるのは、たいへんだけど、一度、受け入れると、どうしてもっと早く受け入れられなかったかと悔やむくらい、世の中が別世界に感じる。
劣等感とプライドの塊が歩いているくらい小難しい私。もちろん、小さなプライドや意地が必要な時もあるが、生きていく上でプライドや意地を捨てても生きれるもの。むしろ生きやすいかもしれない。
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あなたにも気付きがありますように
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「セルフイメージが「ネガティブ」なのは過去も未来も他者の責任にしているから」
過去は変えられる
【小さな実践】
ココロが安定した状態を0とし、最高に不安定な状態を10し、朝、昼、夜、就寝時の数値を最低三週間毎日ノートに書き込んで変化を観る