やりたいことができる習慣づくり

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

何かを始めるキッカケは人それぞれだと思いますが、何かの情報をキッカケに始めるのと、「やりたい」と思って始めるのでは雲泥の差があります。

例えば、早朝の読書を始める時、「やりたいからやる」のと、先輩や上司に勧められて「義理でやる」、後者の場合、読書も嫌いになるばかりか、勧めた人まで嫌いになる可能性があります。

私たちは一度「嫌い」というレッテルを貼ると、悪い理由ばかり探すので脳が無意識にフィルターを作って良い情報を遮断してしまいます。

これは一見、「嫌いなら構わないじゃないか」と思うかもしれませんが、実にもったいない話です。大嫌いが大好きになることは数多くあり「嫌い」のレッテルを貼るのは大好きになるチャンスを逃しているのと同じです。

最初は義理や義務で始めたとしても、どうせ時間を費やすなら好きになる努力をし他方が生産的です。

脳が空っぽ

好きになる努力


始めたいことがあったら、それを徹底的に好きになってポジティブなイメージを持つことです。「好き」になる要因を見つけられたら少しずつ興味が湧いてくるので、さらに深いポジティブな情報を得ることができます。

このような「嫌い」は、対人関係にも影響します。何かのキッカケで嫌いになると、その人の悪いところばかり探すようになり、自分自身の辻褄合わせのために「生理的に嫌」というレッテルを貼ります。

本来なら得るものが多く影響を受けるべき人なのに、嫌いというレッテルを貼ったばっかりに、その人とは縁がなくなってしまう。

例え、少しくらい合わないところがあっても「きっとこの人を好きになる」という意識から人間関係をつくっていくと、脳のクセの「統一・一貫性」が無意識に好きにさせてくれます。

もちろん、「統一・一貫性」を使う人は影響を受けたい人だけですからね。統一・一貫性については、次回に詳しくお伝えします。


あなたにも気付きがありますように


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「好きになるのも嫌いになるのも理由はない」
本能で好き嫌いを決めて理性で理由づけをする

「好き嫌いが本能的に湧き出るのは理由があった」
本能で好き嫌いを決めるのは・・・



【小さな実践】
表情と感情が繋がっていることを踏まえ、朝、歯磨きをする時に、鏡を見ながら一日で一番ステキな笑顔を作ることを毎日継続してみる


 

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小橋広市(講師)

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