早朝の2時間は宝の山
私は子どもの頃に祖父に言われた短所が、今でもハッキリ覚えています。「お前は一番肝心なところの意思が弱い」こう言われました。そのクセどうでも良いところで意地っ張りなところがあるから困ったものです。
若い頃は、この短所を気にしたことがなかったのですが、社会人になって自覚するようになり、メンタルが強くなる自己啓発の本を読んだり、とにかくメンタルを鍛えることは何でもしました。
・スポーツ
・マインドフルネス
・健康管理
・積極的に人に会って初対面で話しかける
それなりに効果はありましたが、誰でも再現性があるかというと??
そこで視点を変えました。「メンタルが強くなること」の対極にある、下記の「メンタルが弱くなること」を意識してみました。
1.他人の評価を気にする
2.現状維持
3.他人と比較してネガティブになる
4.相手の顔色をうかがう
5.自分がコントロールできないことで悩む
これら5つのマインドセットがあるとメンタルが弱くなります。下記がそれぞれのメンタルが弱くなる思考の対処法です。
1.起きた出来事にココロの中で反論する
2.何でもよいので新しいことにチャレンジする
3.自分で大切だと思うことを明確にする(下記参照)
4.ゲシュタルトの祈り(下記参照)
5.自分でコントロールできない(過去・他人)とコントロールできる自己決定性(未来・自分)ことを明確にノートに書く
【3.自分が大切に思っていること】
音楽、成長、美容、自由、オシャレ、自然、グルメ、名誉、スポーツ、正直、勇気、忍耐、思いやり、感謝、お金、自立、ペット、信用、才能、平和、健康、趣味、ユーモア、友情、家族、仲間、ビジネス、夢、若さ、スキル、愛情、プライド、継続、努力、マイホーム
この中からあなたが大切しているものを3つ選んで下さい。それ以外のことは他人と比較する必要はありません。
【4.ゲシュタルトの祈り】
「わたしはわたしの人生を生き、あなたはあなたの人生を生きる。わたしはあなたの期待にこたえるために生きているのではないし、あなたもわたしの期待にこたえるために生きているのではない。私は私。あなたはあなた。もし縁があって、私たちが互いに出会えるならそれは素晴らしいことだ。しかし出会えないのであれれば、それも仕方のないことだ」
毎朝、ゲシュタルトの祈りを声を出して読む習慣を身につけて下さい。
これらの5つのメンタルが弱くなる思考が改善できればメンタルは強くなります。それぞれの思考の習慣を改善するのは、まずは簡単なことから始めて継続することです。思考が変われば行動も変わります。
参考になれば幸いです。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「捨てると本当に大切なことが観えてくる」
失う恐怖に打ち勝つと大切なものが観える
【小さな実践】
問題や課題が生じた際、自分がコントロール可能なこと、コントロール不可能なことをノートに書き出し、それぞれの対処法も書き出す習慣にする