学んで伝えるまでを実践する

小橋広市

小橋広市

テーマ:コーチング・セッション

今回は先日、開講した「ビジュアルコーチング塾」「家庭や職場の悩みの寺子屋コミュ♪」の参加者さんの声を中心にアップしています。

参加者さんの声


参加者Mさん

今回は、コーチングのデモストレーションを見学しました。 クライアントに考えて自分で気づきができる質問、気づきに導く質問、難しいなぁと思いましたが、日常の中で何気なくコーチングしている部分はあるかなとも思いました。

それから、もっと子供が小さい時にビジュアルコーチングに出会っていたら、子供にとっていい子育てができていたんじゃないかと言う話が出ましたが、私も同じ後悔をしていました。

その時の環境や状況で仕方がなかった事もありますが、共感できる事で少し気持ちが楽になったのと、これからできる事をしたらいいと思いました。知人が「反省はしても後悔はしない」という、いい言葉を教えてくれました。

頑張ってきた姿を子供はきちんと見てると言う意見もあり、救われた気もします。
ありがとうございました。



参加者Kさん

先日はありがとうございました。実際にコーチの立場になり、教えて貰ったことは何となく知っているだけで理解しておらず、他者にその知識を活用する難しさを感じました。

そして、どうしたら良い質問が出来るのか、失敗したくない、クライアントからどう思われているのか、、自分の中でいらない感情も邪魔している事に気が付きました。まずは自分が変わる事が優先なのかもしれません。

また、勉強会メンバーのお話を聞いて、自分の母親と重なる部分が大きくあり母もこんな事を考えて、きっと苦労していたんだなとか。

正直、母に対して負の感情もあったんですが、それ以上に母は母なりに大変でそんな中で一生懸命育ててくれた事に感謝したいと思える日でした。過去じゃなくて、今の自分と向き合う事の大切さを認識しました。



以上、参加者さんの声でした。

黒板

今回のビジュアルコーチング塾は、コーチングとは・・からセッション体験までをビジュアルコーチングで行ない、その後、セッションのフィードバック(素直に自分が感じたこと)をしてもらいました。

そして寺子屋コミュでは、先日、結婚された息子さんの子育て体験記の振り返りをシェアして頂きました。

学びから伝えるまで


「○○を知っている」のと「○○を理解している」のは大きな違いがあります。「知っている」と本人が思い込んでいると、脳がそれ以上の情報を取り込む必要がないとシャッターをおろします。つまり理解しているつもりになっているだけです。

逆に「◯◯の情報がほしい」ことを意識に置いているとカラーバス効果が働きます。

本やセミナーで学んだことを他者に伝えるには、次のような流れを実践するのがベスト。「アウトプット」は、記事にする、話す、どんなカタチでも良いです。

「学ぶ」→「アウトプット」→「体験」→「応用」→「検証」→「伝える」

「体験」は学んだことを基本通りに実践してみる。「応用」は実践したことを自分の考え方を入れながら応用してみる。「検証」は応用して上手くいかなかったことを改善し、ここで他者に伝えることができます。



参考になれば幸いです。


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「コーチング講座と寺子屋で得たこと」
ビジュアルコーチング塾と寺子屋コミュの内容

「短期間学んで成果が出るコーチングと経験を積んでも機能しないコーチング」
どこでもできるビジュアルコーチングとは



【小さな実践】
学んだらその日のうちにアウトプット(書き留める・話す)し、解らないところを復習し、学んだことを基本通りに実践してみる


 

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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