子育てに必要な4つのこと

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

突然ですが、子どもを育てる際に、勉強より大切なことがあります。

それは「愛」を周囲の人たちから感じるかどうか。「家族」「同僚」「同級生」「友人」「趣味仲間」の中で、良好な人間関係を構築していれば、幸福感で感情が安定するはずです。

では、良好な人間関係が築ける子どもに育てるには、他者に対して誠実で責任感が強く、思いやりをもてるようになれる、幸せホルモンと言われるオキシトシンを多く分泌させることです。

スキンシップでも分泌されるオキシトシン。昨今のAI革命の副作用で、人同士が触れ合う機会が減る一方で、触るものはスマホという、明らかにオキシトシン不足の傾向があります。

人間

そんなオキシトシンを分泌させる次の4つの方法があります。


【スキンシップ】 

一緒に風呂に入ったり、子どもが幼い時は川の字で一緒に寝るとか、抱きしめてあげる。抱きしめるのが照れくさかったら、後ろから抱きしめてもかまいません。時間がある時に一緒に歌を唄うのもいいでしょう。


【動物とふれあう】

昆虫や魚、動物などとふれあっていると、生物の「誕生」や「死」に直面する体験をするので愛情が豊になります。


【親切にする】

これは親が手本になることで、親の背中を観て育つ子どもに影響を及ぼします。他者に親切にするのは最初、照れくさいかもしれませんが、そのうちにココロから思いやりを持てるようになるはずです。 


【感 動】

喜怒哀楽の感情を刺激するような絵本を読んであげたり、一緒に映画やドラマを観て親子で泣いたり笑ったりするのも良いでしょう。


これらの4つのことを、子どもが幼い頃から、家族の生活習慣にして自然にできるようになるのがベストです。これらは大人のオキシトシンも分泌することができます。

オキシトシンが分泌するとストレスはなくなるので、心身ともに健康になり、仕事や勉強に対してモチベーションが上がるのでより向上する意志力がアップします。

良いことばかりなので、是非、今日からやってみて下さい。


参考になれば幸いです。



下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「睡眠の質が悪くなる3つの要因と解消法」
睡眠の質を高める方法

「自立神経のバランスが崩れると身体が暴走する」
自律神経のバランスを保つ方法



【小さな実践】
生活習慣は家族全員で行なうと相乗効果で、子どもの潜在意識に刷り込むことができる


 

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小橋広市(講師)

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