人間関係の悩みは適度な距離感で挨拶

小橋広市

小橋広市

テーマ:関係性コンディショニング

人間関係は近づき過ぎると「ヤマアラシのジレンマ」になって怪我をします。長く良質の人間関係を築くには「程よい距離」をキープすることです。人間関係がギスギスしてくるのは、互いのテリトリーに土足で入るからです。

これは夫婦の間でも同じで身近な関係ほど、相手を尊重する気持ちが薄れ会話が少なくなります。黙って会社に行き、黙って帰宅する。玄関のドアが閉まる音で夫の出入りが分かる。この状態が当たり前になるのです。

家族だからついワガママを言ったり、外のトラブルを自宅に持って帰って家族に八つ当たりしたりね。



このような家族の距離を元の状態に戻すのは「挨拶」です。喧嘩をした時も、体調が悪い時も挨拶だけは必ずする約束をしておくことです。

・「おはよう」「おやすみ」
・「行ってきます」「行ってらっしゃい」
・「ただいま」「おかえり」
・「いただきます」「ごちそうさま」

喧嘩をした時でも、この1秒から3秒くらいの言葉をかけるだけで、少し優しくなれるし、許してあげたくなるものです。家族の挨拶は照れくさくて苦手というのも分かりますが、習慣にすればどうってことはありません。

習慣になるまでは笑顔で挨拶とは言いませんから、今日から実践してみて下さい。

参考になれば幸いです。


下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。

「人間関係で大嫌いな人を好きになるエピソード」
挨拶は先手必勝で主導権を握る

「コミュニケーション上手」
双方の観えない部分を確認する



【小さな実践】
何かしてもらったら「ありがとう」を必ず言う習慣にする


 

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

小橋広市プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

小橋広市プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼