緊張を取り除くためにする2つのこと
パートナーが、7~8時間の睡眠をとっても眠いと言うので、どんなところに要因があるのか検証してみました。
睡眠障害には様々な要因がありますが、基本的には睡眠の質が悪いのかもしれません。睡眠の質が悪くなる要因として考えられるのが以下の3つです。
◇成長ホルモンがうまく分泌できていない
成長ホルモンは、就寝前の約2時間に大量に分泌されるが、就寝前に食べると血糖値が高くなり泌量が減少する
◇メラトニンの分泌量が少ない
メラトニンは、夜のホルモンとか細胞修復ホルモンとも呼ばれ、夜に大量に分泌されるが、周囲が明るいと分泌量が減少するので部屋を真っ暗にして寝たり、就寝前にはテレビやスマホを観ない
◇交感神経が働いている状態で就寝している
私たちの身体には、24時間働いている自立神経があり、交感神経(活動モード)と副交感神経(リラックスモード)がある
交感神経が働いている状態で寝ると睡眠の質が悪くなるので、副交感神経に切り替えて就寝しましょう。
交感神経から副交感神経への切り替えスイッチは、就寝1時間前に、音楽を聴いたり、アロマをたきながらカモミールティーを飲んでリラックスタイムをとることです。
まとめとして
・就寝前に血糖値が上がるものを食べない
・就寝前にテレビやスマホを観ない
・部屋を真っ暗にして就寝する
・交感神経から副交感神経へ切り替えて就寝する
参考になれば幸いです。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「自立神経のバランスが崩れると身体が暴走する」
自立神経の働きを高めるにはアクセルとブレーキのバランス
◇「強い味方になる幸せホルモンを出す方法」
オキシトシンを出すには
【小さな実践】
就寝前の1時間は、音楽、ペットと遊ぶ、アロマ、カモミールティーなどでリラックスタイムにして交感神経をクールダウンさせる