準備途中でも即行動しなさい
多くの人がストレスはよくないものだと思っているでしょう。私自身もそのような記事をたくさん書いてきました。しかし、今回はストレスは人間にとって必要不可欠なものだということもお伝えしたいと思います。
ストレスに強くなる
私たちの社会では、ストレスに弱い人と強い人がいます。生まれ持った遺伝子や体力的に弱い人もいますが、考え方次第でストレスに強くなれます。
その考え方の違いは、「適度なストレスは必要」と考えるか「ストレスはよくない」と考えるかの違いです。
もちろんストレスに強い人は前者です。「適度なストレスは必要」という人は、ストレスを次のように考えています。
・ストレスのおかげで頑張ることができる
・気持ちに張りがでる(モチベーションアップ)
・集中力アップ(効率的)
・事前に対策を立てられる(計画的)
・早起きができる(行動量の増加)
脳のクセは常に省エネですから、このような適度なストレスがなければ人は堕落します。実は私たちはストレスに守られて丁度良い状態に保たれているという考え方もできます。
例えば、「悔しさ」「痛み」「悲しみ」もストレスです。しかし、痛みがなければ病院にも行かないので早期治療ができません。「悲しみ」がなければ、大切なことを見失うでしょう。「悔しさ」がなければ踏ん張れません。
このようにストレスを悪者にせず、悪いフリしている正義の味方と考えると、一日のストレスはかなり軽減されるのではないでしょうか。
下記に参考になる記事のリンクを貼っておきます。
◇「怒りは脳のパフォーマンスを下げ寿命を縮める」
怒りも人間には必要と考えられるようになる
◇「ストレスを抱え込まない唯一の方法【その1】」
ストレスを軽減する考え方1~5
【小さな実践】
普段、ストレスと感じていることを視点を変えて「このストレスがなければこのようになってしまう」とノートに書き出してみる