表情は感情の表と裏

小橋広市

小橋広市

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

先日、一ヶ月振りに特養にいるお袋に会いにいきました。お袋の顔を見るまで「あんた久しぶりじゃなぁ」というお袋の言葉がいつまで聞けるかという不安があります。

会ってもほとんど会話にならず、同じことの繰り返しなので30分ほどしか居ません。帰る時にお袋をロビーに連れていくと、いつもお袋と話している友だちの◯◯さんがが椅子に座って下を向き、ボロボロと涙をこぼして泣いていました。

◯◯さんは、いつも私の顔を見ると大声で笑い出します。今でも何故、笑うのか分かりません。だから私は◯◯さんの笑顔しか見たことがないので、泣いている姿が別人のように思えました。

驚かないようにそっと◯◯さんの前に立って「◯◯さん、何かあったの?」と言うと、私の顔を見るなり、◯◯さんは表情が一変し泣きながら笑い出したのです。強面の私の顔でも彼女に笑顔を届けることができました。

私はこれを「感情のしおり」と言っています。◯◯さんは私の顔を無意識にアンカリングしていたのでしょう。

グラデーション

あなたの感情のコントロールのトリガーになっているものがあったら書き出しみて下さい。私の場合だったら、とても楽しいことを具体的にイメージすると胸がワクワクしてきます。

この方法は前にもお伝えした「アンカリング」といって、私の胸がワクワクした際に、潜在意識に落とし込んでいたから、こんなことができるわけです。

よかったら参考にして下さい。



【小さな実践】
感情のコントロールをどのような方法でするのが自分に適しているのか検証してみる


 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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