アイデアや情報の賞味期限切れは使えない

小橋広市

小橋広市

テーマ:マインドセットの書き換え

「後で使う」は不必要なモノ


若い人は「断捨離」といいますが、私の年齢になると「終活」というそうです(笑) 

お袋が特養に入ったので、実家に帰る度に要らないモノを処分しています。思い入れがあるので、どうしても捨てきれないものがあります。

手放せないのはモノだけではありません。私のPCには画像やファイルが保存されています。ネットで検索すると、ほとんどの情報が手に入ります。こんなに情報が溢れていると整理していても使わないものが増えます。

先で使えると残していても、その情報は二度と見ることはないでしょう。あなたのPCにも、いつか役に立つとあらゆる情報を保存していませんか? 

モノも情報も同じです。「いつか使う」は二度と使いません。そしていつの間にか情報収集マニアになって保存した時点で完結させるという悪循環に入ります。

あれやこれ

例えば、あなたが料理をしている途中、足りない食材があり、近くのスーパーに買い足しに行ったとします。その時のあなたは、恐らく他の商品には目もくれず目的の商品だけを購入してとっとと帰るでしょう。

ところが、作る料理が決まっていない状態でスーパーに行くと、買い物をしながらメニューを考えるので、つい不必要な食材を買ってしまいます。目的が明確だったらこのようなことはありません。


情報を全て保存していると、肝心な時に使いたい情報がどこにあるのか分からない上に、情報そのものが古くなっています。目的を明確にして必要な情報にアンテナを立てると、必要な情報が勝手にあなたのところへ飛び込んできます。 

モノを思い切って捨てると、今のあなたに必要でより素晴らしい情報やモノが手に入ると思いますよ。



【小さな実践】
目的を明確にし、現時点で必要な情報にアンテナを張り、良い情報は即実践で使ってみる



 

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小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

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