◯◯と◯◯があるとコラムネタに困らない
糖質はガンの栄養になるという話を聴き、糖質を押さえる食事に変えようとやっていますが、食習慣は中々変えることができませんね。
あなたもありませんか?
何か決めて行動を起こそうとした時、明日からとか、切りが良い月曜からとか、来月からというような先送り。
習慣の改善
これから寒くなってくると時間ギリギリまで寝ていたいけど、早起き習慣を身につけるために目が覚めたらすぐ起きるようにしよう。でも、来週の月曜日からね。とか、ダイエットすると決めたけど来月からスタートしようかな。
というように、こんなことを考えている間は、早起きもダイエットも成功しません。潜在意識は、苦痛を回避し快楽を優先するようにプログラミングされています。
早起きやダイエットは、すぐ始めても何の問題もないのに先送りするのは、人間の本能である快楽を一日でも長く味わいたいだけです。
「睡眠」や「ダイエット」は生存欲求になるので改善は容易ではなく、これを成功させるには、スモールステップでハードルを下げるか、家族や他者の協力が必要です。
一方、比較的簡単にできるのが思考習慣の改善。簡単と言っても、あれもこれも改善しようとすると、どれもできないので改善したい思考習慣を1つに絞ることです。
ネガティブな思考は、ネガティブな行動になります。嫌なことから逃げたいとか否定的な感情がある時に無意識に出る言葉、
「けど」、「だけど」、「でも」
これらのネガティブな言葉は意識して言わないようにしたほうがいいのですが、つい出ることがあっても肯定語に言い直して下さい。
何でもないことのようですが、この思考が変わってくると、嫌なことから逃げなくなり、行動が少しずつ変化してきます。
ニューロンのルート変更
具体的にどのように行動を変えるのかというと、例外的な行動をとるのです。例えば、通勤路を変えてみたり、いつも乗る電車の車両を変えてみるのです。習慣になっている行動パターンはほとんど無意識です。
それを意識して変えることで、脳がいつもと違うと判断し、神経回路のルートを替える作業をします。その時に右脳を多く使うので気付きや閃きが起こりやすくなります。
試しに、スーパーやコンビニで買い物をする際、いつもは左回りに買い物をするのを
右回りにしてみて下さい。そうすると、いつもと商品の見え方が違うので、普段は気付かなかった商品を発見するかもしれません。
一度、出来そうなことを試してみて下さいね。
【小さな実践】
いつもの行動以外の例外を作ってみて感情や意識がどのように変わったかを書き出して良くなったこと、悪くなったことを検証してみる