セミナーや講座は終わり良ければ全て良し

小橋広市

小橋広市

テーマ:困った時のハウツー

講座のタイムテーブル


あなたが90分の講座を開講するとしたら、どのようなタイムテーブルを組んでいますか? 私は講座が90分としたら、内容の80%の70分くらいでタイムテーブルを組んでいます。

残りの時間は講座の「締め」に使うようにしています。どんなに内容が良くても内容がツメツメの講座は、参加者が腑に落としてくれません。なので残りは内容の「おさらい」に使います。

参加者の集中力はそう長く続きません。講座の最初に聞いたことは、時間が経つほど腑に落とす間もなく終わりをむかえます。そこでおさらいです。内容の要点を解りやすくまとめながら、おさらいをすると参加者の理解がより深まります。



セミナールーム


おさらいから質問へ


その流れで最後に質問を受けます。もし質問がでないようなら、こちらが「こんな質問がありました」と自分が用意した質問に答えれば、より理解度が高まるし、質問をしたい人への呼び水にもなります。

最終の締めは、参加者に実践できるものを必ず持って帰ってもらって下さい。と言っても実践が難しく感じる方もいるので、最低限、学んだことを他者にアウトプットしてもらうことを必ず実践するように伝えて下さい。

これであなたは、余裕をもって時間内に終えることもできるし、内容もより充実して引き締まった内容になるはずです。




【小さな実践】
思ったより講座の進行が早かった場合に備え、講座の内容に適した事例をいくつか準備をしておく



 

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

小橋広市プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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