好き嫌いを本能的に感じる理由
怒り心頭!
先日、仕事で奈良に行った際、ある事で、交通警察官2人に暴言を吐いてしまいました。結論から言うと、信号無視で違反キップを切られ9,000円の反則金とゴールド免許を失う結果になりました。
内容はこうです。
奈良は雨でJRが調整運転をしていました。それが原因で、駅の近くの踏切の全てが開かずの踏切になったのです。私が信号無視した交差点は、十字路交差点の先に踏切があって私は踏切に向かって渋滞している車両の10台目くらいで対面の赤信号が変わるのを待っていました。
40分待っても1ミリも動かないので後続に最後が見えないくらい渋滞車列ができています。さすがにイライラした車両が前車を追い越して赤信号の交差道路に、左折したり右折したりし始めました。
そうしているうちに、私が先頭車両になったので、左右確認をして交差道路に左折し100mほど走行した際に、後方から「前方の車両は左に寄せて停止して下さい」と聞こえてきたのでルームミラーを見るとパトカーです。
警察官には信号無視と言われましたが、40分以上、赤信号から赤点滅にもならない。最近では、ほとんどの信号機が設置されてる交差点には、感知センサーがあって一定時間渋滞車両が動かなければ信号サイクルが自動で変わるように設定してあるはずです。
もちろん踏切がある交差点なので当該交差点にも感知センサーはありました。私は、これは信号サイクルの設定ミスだし、そのような場合は、警察官が誘導すべきだと最初は普通に話していました。すると警察官はこう言ったのです。
「渋滞状態を確認するために巡回していた」
だったらこの状態を把握した上で、私を違反車両として停止させたのかというと「信号無視は信号無視です」とこうです。私は頭にきて、署の交通規制課に連絡を取ってこの交差点の信号サイクルの確認をしてほしいと言いました。
警察官は、「赤信号を無視した事実は事実なので」この一点張りでした。私は、急いでいたので、この件は不服申し立てをするから警察手帳を撮影させてくれと言うと
「それはできません」それならということで、2人から名刺をもらいました。かなり感情的になっていたので最後に警察官に誤って現場を後にしました。
怒りの感情を腑に落とす
冷静になって考えると、この件は不服申し立てをしても証言者がいないので覆ることはありません。考えれば考えるほど悔しくて泣きそうになりましたが、この件があったことで、大事故になるところを免れたと思うことにしました。
翌日、パートナーが、「小さな厄を少しずつ受けることで大きな厄にならないと考えたら」それを聞いて、曇り空から青空が見えたような晴々した気持ちに、やっとなれました。
怒りの感情は、思考をリフレーミングすればネガティブな出来事も肥やしになります。私がストンと腑に落ちる魔法の言葉は・・・
「小さな厄を少しずつ受けることで大きな厄にならない」
これですね。
【小さな実践】
怒りの感情が湧いた時、その思考をリフレーミングするには、
どのように考えるか検証する際、あなたが腑に落ちる魔法の言葉を引き出しておく