ハリネズミのジレンマ

最近、少しイライラ感があります。何かに焦りを感じているのかもしれません。人は本能的に大きな変化に恐れを抱きます。安全で楽な状態が保たれるならそれを維持したいし、先がどうなるか解らない状態に身を置く危険を避けたいのです。　

私の正体不明のイライラはこのあたりからきていて、変化をしている自分と現状維持したい自分、これが葛藤して心のバランスを崩しているのかもしれませんね。

このような時は、一日のルーチンを整理すると意外なところに落とし穴があるものです。例えば、大きく変化しようとしてムリしている部分があるかどうかのチェック。







私の例で言うと、このブログを始めた頃は、毎日、無理をしてブログの記事を上げていることでした。小さな我慢は、噴火前のマグマと一緒でやがて大きなストレスとして自分に返ってきます。結局、書くことが楽しくなかったから続きませんでした。


ストレスと言えば、共通するのが人間関係。
ハリネズミのジレンマという人間関係に関するたとえ話を聞いたことがありますか？　ハリネズミはお互いに近づきすぎると、互いの針で傷つき傷つけてしまいます。

人間関係も親しくなったからと言って近づき過ぎると関係が悪化することがあります。 かといって距離を取り過ぎると疎遠になり、親密な関係が築けません。これらの距離感は、私たち人間にも、それぞれの最適な距離感があります。だからこそ、ストレスにならない程度の距離感を保ちたいですね。



【小さな実践】
自分が変わろうした時、距離と時間はかかるけど回り道をするのか
しんどいけど、一気に乗り越えるのか、あなたがどうしたいか、
どうありたいかを掘り起こしてみる