病院は現実の日本が観えるところ

小橋広市

小橋広市

テーマ:人生の軌跡と羅針盤

心筋梗塞で倒れて以来、
定期的に通院しています。

診察を待っている間、
待合室で本を読みながら、
人間ウォッチイングもしています。

観察していると、
患者さんの80%くらいが高齢者。
たまに来院する若い人もいますが、
整形外科の受診です。

これから患者さんが高齢化すると、
病院のあり方も
変えざるおえないでしょうね。



コミュニティ



例えば、
高齢者は付き添いの方と一緒に
通院する状況が多くなるでしょう。

高齢者の車椅子通院も
増えてくるはずです。

そうすると
車椅子の患者さんと
付き添いの方が受診を待つ
スペースが明らかに
足りないのですね。


昔、病院の設計に携わった
ことがあります。

当然ですが、診療科目により
専用スペースや仕様が違うので、
病院の設計基準フォーマットを
基に計画します。

しかし、設計フォーマットは
今の状況をデータ化していないので
いたるところで矛盾が出てきます。


医療技術が進むことで
検査装置も大型化しているし、
患者さんの形態も変わっています。

これからの高齢化を考慮すると
高齢の患者さんとの関わり方を基から
見直さなければ、病院の語源である
ホスピタリティの観点では、
今のままでは、
機能ないように思いました。




【小さな実践】
あなたが高齢になって通院するとしたら、
どんな病院に行きたいか

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小橋広市
専門家

小橋広市(講師)

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

なりたい自分になる勉強会やセミナーの開催及び、居心地が良い環境の中で、生きやすくなるための講座や相互交流ができる「心ホッとコミュ」というコミュニティを開放しています。

小橋広市プロは京都新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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