文章で気分転換
先日、「世にも恐ろしいクセ」の
記事を上げました。
その後、文章のことで
新たな発見があったので
また書くことにしました。
それには、まず私の文章の
書き方から説明しておきます。
私は、文章を書く際に
25文字前後で改行します。
そしてある程度、
文脈の区切りの良いところで
行間を空けます。
その空きも大きく文脈が
変わる時は大きく空ける。
このような書き方で
長年書いていたので、
たまに改行せずに書いている文章は、
読みにくく感じていました。
それが最近、
書籍を出版しようと思い立ち、
コラムの文章を改行せずに
ワードにコピペして読み返してみると、
文脈の繋がりがギクシャクして
読みづらいことが分かりました。
接続詞の使い方も変だし、
話題の転換部が不自然に感じます。
どうしてかと
少し掘り下げて考えてみて、
その理由がやっと分かりました。
それは「。」で終わると
1行分とか2行分の行間を
空けて書くクセが原因です。
持論ですが、
私の行間と行間の空きは、
会話の「間」をイメージしながら
空けています。
よって、改行せずに書くと
「間」がない状態で、
ストレートに文章のみで
解釈するので文脈の繋がりが
不自然になってしまうのです。
コラムの文章を書籍にすると
横書きから縦書きになるので、
もっと修正が必要な箇所が
出てくるはずです。
これも書き方を変えなければ
分からなかったこと。
たまにはいつもと違うことを
してみるのも新たな発見があって
面白いものです。
【小さな実践】
あなたの書いた文章を改行なしで書き、
文脈の繋がりをチェックをしてみる