あなたが入れる怒りスイッチ
心筋梗塞で倒れて、
血圧が少し高いだけで気になります。
犯人は塩分かな
香辛料などを使って
薄味にしてるつもりだけどなぁ。
一日の塩分量を8g程度に
抑えているはずなのに計算してみると
12gを超えている日があったりして
濃い味が好きだったからか、
ちょっと舌が慣れてくるとすぐに
濃くなりがち。
そんな危機感を感じて
塩分管理をするのに購入したのがこれ。
TANITAの電子塩分計「しおみくん」
味噌汁、スープなど、
水に溶けている塩分濃度を
瞬時に測定するスグレモノ。
だけどカレーやシチューのような
とろみ系はダメ!
これでいつも作っている
野菜スープを測定してみると、
薄味のつもりで作ってたのに、
塩分計の表示を見ると普通程度。
こうして視覚化すると
危機感を実感できるのは、
人は五感に頼ってることが
多いからです。
私たちの生活圏には
数字がまんえいしてます。
不思議ですが、人は数字にすると
数字を追っかける性質があります。
順位、価格、体重、気温、視聴率、
キリがないくらい世の中には、
数字に左右されるものがあります。
体温も数値化して意識すると
その日の体調も解りやすいし、
気温は着る服を選ぶ基準になります。
元々数値化されてない
感情なども数値化すると
変化の差異が解ります。
例えば、
怒りの原因となる出来事に対して
その怒りの感情を数値化し、
最大の怒り温度を10とします。
起こった瞬間の怒りに
主観的な数値を入れてみます。
出来事が起こったばかりの時、
怒り温度が7だと感じたら
まだ最大の10の怒りではないことが
客観視できます。
では同じ出来事から数日経って、
現在の怒り温度をイメージすると、
直後の温度より下がってるはずです。
このように
身体感覚や感情を数値化することで
自分の感情の変化を
イメージできるようになります。
感情ですから
怒りに限る必要はありません。
喜びや充実感でもいいので、
感情の変化を客観視して
楽しんでみましょう。
【小さな実践】
感情を数値化し、
数字の変化に意識を向けてみる
どのような理由で数値に変化があるのか
自分のコアビリーフを深掘りしてみる
※コアビリーフとは、行動を決定づける
価値観・信念のようなもの