自分で作る不安に不安

悩みある？とよく聞かれます。
そんなにないように
観えるのでしょうかね(笑)

実際、悩みは特にありませんが、
不安はあります。

そもそも悩みと不安の違いは
なんでしょうね。

心理学の本によると、
「悩み」は具体的なことが解っている
「不安」は漠然とした要素が大きい
とかね。


私の不安は、
冬は寒さで血管が縮まり、
心筋梗塞が再発しやすい

これは具体的な原因が解ってるので
悩みのようでもありますね。

不安というのは、
過去の経験に基き未来を予測する場合と、
ああでもないこうでもないと、
ありもしないことを想像する
場合があると思います。

私は前者ですが、
悩みや不安があるとダメでしょうか？

悩みがあれば、
それを根本的に解決しようと努力したり、
その状態に適応しようとするので、
知識や社会の適応性が身に付きます。

不安がある場合も、
将来、こんな事が起こるのではと、
未来を予測し、対処法の選択肢を
多く用意できます。





私は、数年前、
お袋が認知症になった時には
受け入れることができなかった。

5年前、重度の心筋梗塞で
倒れた時も絶望して自暴自棄になった。

そんな状態の自分を
幸せと感じたことはありません。

しかし今はどうでしょう。

お袋の認知症も私の心筋梗塞も
当時と比べたら状態は悪くなっています。
なのに今は幸せを感じています。

それは私自身が、
全てを受け入れたから今が幸せと感じ
素直に喜びも味わえることが
できるようになったと思ってます。


このように考えていくと、
悩みや不安はあなたの考え方次第
ということになりませんか(^o^)



【小さな実践】
無人島で、コップ半分しかない水を
もうこれだけしかないと考えるか
まだこれだけあると考えるかで、
事象は同じでも結果は大きく変わる