めちゃ簡単な障害の乗り越え方
私は日本コーチ協会の
京都チャプターに月1回ペースで
参加してます。
チャプターには、コーチングが
初心者の方もお越しになる中、
圧倒的に福祉・介護従事者が多いです。
おそらく、
利用者の方とのコミュニケーションや、
職場の良い環境作りなどでコーチングが
求められているのでしょうね。
チャプターでは、
冒頭で言ったように「コーチング」が
初めての方が多く、コーチングとは
何ぞやというところからのスタート。
毎回、基本のように言うのが「傾聴」
コーチング経験者はご存知の言葉。
「傾聴」とは、
ただ相手の話を聞くのではなく、
相手の言葉に注意を払い耳を傾ける。
さらに相手の表情やしぐさからも、
心の動きを感じれるように
アンテナを張って聴くこと。
改めて言うまでもなく、
コーチングの基本は「聴く」
ことだと言われています。
頭では解っていても、
コーチング初心者にとっては、
「聴く」ことが、いかに難しいか
実践で体験してもらいます。
「聞き上手」と言われる人でも
コーチングとして機能しない。
それは何故か?
相手が話している最中、
次の質問を考えたり、
間が恐いから立て続けに質問する。
それなら質問シートを読むだけで
コーチは必要ありません。
質問することが目的になると
コーチングは機能しません。
コーチングは、
五感を研ぎ澄ませたコミュニケーション。
相手の過去の情報や未来への想いなど
そのタイムライン上を行ったり来たりし、
相手自身が気付いてない
エッセンスを聴き出すこと。
コーチングも
コミュニケーションですから
スキルだけでは機能しません。
コーチング中に間(相手が考えている)
が生じたら、潜在意識と交信している証拠。
「しめた!」と思って下さい(^o^)
【小さな実践】
質問は、相手の過去・現在・未来の
タイムライン上でプラスとマイナスの
エッセンスを拾い出すことで気付きを引き出す