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小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(こばしひろ) / 講師

一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会

コラム

ブレた言葉はまったく響かない

2017年7月4日 公開 / 2020年10月25日更新

テーマ:自己開示

コラムカテゴリ:スクール・習い事

ちょっと前の話し

去年の暮れ、
来年こそコラムを毎日、書き続けようと
心にかたく誓っていた。


2月に病気で倒れ、
心機一転、伝えることの意義を
見出して今度こそ・・・

と、キーボードに手を置くが、
ただボーっとしてるだけ。
ネタはいっぱいあるが、書く気が起こらない。

表示のランキングが下がったからか
そう、昔は1番に拘った時期がある。

自分は何で1番に拘るのだろう・・・


コミュニティ


私が小学生の頃には
「お受験」という言葉を聴いたことがない。
ギスギスした受験戦争もなく、
毎日、陽が暮れるまで遊んでいた。

初めて他者との「競い」を意識したのは、
16歳でバイクに乗り始めた頃。
バイク仲間に負けるのがいやだった。
誰よりも速くコーナーを抜けたかった。
18歳になって車に乗り始めても同じ。
誰よりも速くコーナーを抜けたい!

2番は負けと同じ、常に1番でいたかった。
前に誰もいない見晴らしの良さを維持したかった。

自分の精神力と体力が落ち、
死の恐怖を感じ始めた時に
1番がしんどくなった。


形は変わったが、
今もどこかで1番を意識している。

コラムを書き始めて、それが分かった。
何かが違うことは薄々分かっているけど
認めたくない自分もいた。


コラムを書く目的が変わっていき、
いつの間にか、自分の立ち位置を意識し、

本来の姿に戻ろうとすればするほど
自分がどう観られているのか気になり、
本来の姿さえ見失ってしまう。


書いている言葉も
いったい、誰に向けて書いているのか
分からなくなってくる。

書かなくても良いと思うことが
楽で居心地が良い。

このまま、ダラダラと過ごしたい気持ちと
ほんの少しの焦りが、 出たり入ったり。


もう一度、
自分は誰のために生かされたのか
何をしたいのかを考えながら
コラムを書いてみようと思う。



【小さな行動】
制限がなかったとしたら
本当は何をしたいのか考えると同時に
どのような制限が自分にあるのか書き出す



 

この記事を書いたプロ

小橋広市

元建築家。女性の起業サポートするコーチングのプロ

小橋広市(一般社団法人Self&Lifeコンディショニング協会)

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