制限の良し悪し
窓を開けたら外は雪景色
寒いはずです。
最近、お袋の認知症が進んだことで
私自身が認知症になった
夢を観ることが多くなりました。
そこで本日も記憶にまつわる
「歳を取ると物忘れ酷くなるウソ」で話した
記憶の続き。
若い頃は思い出すことへの
ストレスを感じたことはありませんでした。
人の顔はなんとか覚えてますが、
名前が出てこない・・
私の仕事としては致命的。
脳の専門書を読んでいる時に、
目にとまったことがあって、
「記憶の引き出し」
記憶は覚えかけの時が不安定で、
記憶が固定化されると安定します。
実は、その先が大切で、
記憶は覚える途中が不安定ですが、
思い出した時にも不安定な状態だそうです。
例えば、
本棚から昔読んだ本を探していたとします。
その本が見つかって読み返した後、
その本を適当な場所に置くと
その本を読みたくなった時に
前と同じようにその本を探すことになります。
大切な本はタグ付けして分類し
いつでもすぐに分かる状態にしておく
記憶も本と同じで、
思い出した記憶は不安定な状態なので、
再固定化するということです。
思い出したことを記憶の引き出しに戻す際、
いくつかのキーワードと結びつけて
記憶すると再固定化されます。
思い出せない記憶は
脳の中で断片的に置かれています。
忘れた人の名前を思い出した時に、
「よかった」で終わらずに、
大切な人だったら再固定化です。
私は人の名前をよく忘れるので、
その人の特徴を映像化してタグ付けして
再固定化。右脳タイプの人にはおススメ。
左脳タイプの人なら
数値などで論理的に再固定とか
自分に合った方法でタグ付けしてみては
どうでしょうか。
【小さな行動】
思い出した時にどのキーワードで
思い出したか意識し、再固定する際、
そのキーワードを強く意味づける