どちらのタイプなんてどうでもいい
あるけどない、ないけどある
不思議な世界
私たちが観ている世界は
あるようでない世界。
あなたはもしかして、
自分が見ているものは他者が見ているものと
同じと思っていませんか?
私は子供の頃から、友だちは
自分と同じモノを観てないと感じました。
例えば、自分が赤だと思っている色を
友だちはどの色を赤として見ているのか
寒色は友だちには暖色に見えているかも
などと真剣に質問をしてました。
随分、おかしな子供だったのです(^o^)
人の価値基準は
似ているようでまったく違います。
時代背景、地域性、風土、家族環境、
人の影響、趣味趣向、生存時間、概念などなど
このように物事の捉え方が違えば
同じモノを見ても感じるものは違って当然。
いくら友人が素晴らしい芝居だからと言っても
興味がなければ感動もなく、
ただ付き合わされている感がストレスになるだけ。
人間関係に順応しようと思うと
例え世辞でも「感動した」と言ってしまう。
そんな時、
あるがままになれたら
どれほど素晴らしいかと思います。
さて、話しは変わりますが、
先日、こんなことがありました。
パートナーと電話で話している時、
彼女のある言葉に引っかかりました。
いつもだったらさらりと流れる言葉。
「伝わっていなかったんじゃない?」
この言葉だけだったら、
何でもない普通の言葉でしょ
電話した時、
たまたま自分の講座が終わった後で、
講座の内容が参加者の方に伝わってないかもしれない
という不安が私にあったのでしょう。
その不安を言い当てられたことで
イラッとしたのかもしれません。
ただ、私の心理状態がいつもと
違っていたでけです。
このように脳のフィルターは
状況によって状態が変化しています。
なので、私は就寝前に、
心の状態を数値化してみて
異常に高いと原因をセルフコーチングします。
このやり方は、
普段なら気にならないような
ステルスストレスチェックのためで、
ストレスが小さいうちに抜いておきます。
【小さな行動】
あなたの心の状態
安定を0とし、不安定を10する
朝、昼、夜、就寝時の数値を認知し
不安定度が高ければ原因を探してみる