- お電話での
お問い合わせ - 090-3359-2179
コラム
多面視野
2016年9月19日 公開 / 2020年10月25日更新
専門性を絞り込む際、
オンリーワンに執着して、始めから
新しいものを生み出そうと考えがちですが、
それはやめたほうがいいです。
どうしてかと言うと、
新しいことを考えると、
つい、自分が知っていることの中から
自分が良いと思うものだけを選択しがちになり、
お客様側に立てなくなるからです。
脳は、アイデアを出す時に、
あなたが既に知っていることの中で
結びつけようとします。
そんな中で生まれた商品やシステムは
「思い込み商品」で誰も買わないかもしれません。
新しいことを考えるのは悪いことじゃありません。
ただ、既に市場に流通しているモノやシステムを
ヒントにする方が、お客様もイメージしやすいです。
前項でも話しましたが、
あなたが既に持っているスキルに
既にある別のジャンルで学んだものと
かけ算をすることでオンリーワンになります。
私の例でいくと、
起業マインドセット書き換え✕ビジネスコミュニティモデル
✕継続サポートシステム✕人間関係構築
これらをかけ算したことで
ゼロから起業し継続収入を得ながら人脈構築が
できるプログラムなので
お客様が私を選ぶ理由になります。
これは私だけではなく、
独立起業をサポートしている方のほとんどが
お客様に選んでもらう理由を作っていると思います。
売れなかった商品にも
付加価値を付ければ売れるようになり、
光の当て方次第で、同じものでも
用途やターゲット層が変わります。
古い話ですが、私が学生時代、
商品開発センターという会社(今はない)で
アルバイトをしていた時、
開発中の商品を机に置かれて
こんなことを考えさせられていました。
ターゲット層を変える
用途を変える
別用途のモノをくっつけて1つに合わせる
多様性のモノを引き算してシンプル使いにする
過去のヒット商品をアレンジして新製品にする
商品コンセプトを考える時は、5W1H
「誰が」「いつ」「どこで」「何を」「何故」「どのように」
この5W1Hの枠に入れて文言を入れて
一日中、コピーを書かされていました。
美大学生にはピッタリのアルバイトでしたけどね(^^)
商品開発は昔も今も基本は同じで
これらはポジショニングを考える時にも使えます。
関連するコラム
- 潜在意識の扉を開く 2016-08-20
- 強みと専門性でオンリーワン 2016-08-16
- 専門性はやりたくないことから 2016-09-07
- ゼロからの起業とは 2016-08-27
- あなたは何処で何をどんな方法で売るの? 2016-08-28
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
小橋広市プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
「お気軽にお問合せください」
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。