専門性はやりたくないことから
前回の「希少性は起業のキモ」の続き
起業で成功するために
1万人に1人になるという話でした。
1万分の1
何かすごい人のように感じると思いますが、
数字で見るとたいそうに見えるだけです。
では、
100人に1人だったらどうですか?
ちょっとなれそうな気がするでしょう。
少し話がそれますが、
義務教育の9年間、基本的な教育を受けると
日本で生活する上でなんら支障はありません。
9年間を単純に実働時間にすると約1万時間。
通常、1つの仕事を1万時間すると
ベテランの域になり、何も経験のない人からすると
100人に1人の存在、いやそれ以上かもしれません。
あなたが退職する前に経験した仕事が
100人に1人の知識や経験だとします。
それプラス、あなたの強みや専門性引き出し
さらに知識や技術を磨いていけば
これも100人に1人の存在です。
つまり、100✕100は10000。
過去の経験と、さらなる強みと専門性を
かけ算するとあなたも1万人に1人。
事例があります。
爪の手入れをしていた専門家と
アートをかけ算したネイルアーティスト
アロマの専門家とセラピストをかけ算した
アロマセラピスト
このような仕事は昔はありません。
これで最初に旗を立てた人は
まさに1万人に1人の存在でしたね。
テレビに出たことがある
お笑い系のツアーコンダクターの男性を
知っていますが、その方のツアーはすごい人気です。
まさに1万人に1人の存在ですね。
さらにこの男性が英語が得意だったとしたら
100✕100✕100=100万人に1人の
外国人のためのコメディアンツアコン
これこそオンリーワンです。
どうでしょうか
これで、希少性がどれだけ
大切かということがお分かり頂いたと思います。