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コラム
リタイア後の生活はどうなる?
2024年5月2日
リタイア後の生活を考えたことはありますか?
・夫婦2人で老後は毎月30万円程度かかる?
現役を引退した後は、やりたかったこと、できなかったこと、が出来たらいいですね。
それには経済的に余裕が必要です。
そのために、リタイア後の生活費はいくらかかるか?年金はいくら貰えるのか?
を知る必要があります。
総務省統計局が公表している2023年の家計調査によると
「65歳以上の夫婦のみの無職世帯(夫婦高齢者無職世帯)」
消費支出25万959円+非消費支出3万1538円=実支出は28万2497円
特にぜいたくしなくても「毎月30万円近くの生活費」が発生することが分かります。
・年金だけだと毎月10万円近くの赤字?
例えば、仮に夫婦2人の毎月の収支は
生活費28万5000円―年金20万円=▲8万5000円
『人生100年時代』まだまだ元気に暮らしていける可能性は十分あります。
もし90歳まで生きるとしても、残り5年の生活費はどうするのか考えなければなりません。
仮に、100歳まで生きるとすると
▲8万5000円×12ケ月×35年=3,570万円 必要です。
退職金が2,000万円あったとしても
2,000万円―3,570万円=▲1,570万円
・定年退職後もできる限り長く働く
年金収入だけでは想定外の速さで資金がなくなってしまうおそれがあるため、定年後もできる限り働いて給料を得るのも1つの方法です。
例えば、65歳から70歳までの5年間、再雇用やアルバイトなどで毎月15万円の給料を受け取るとしましょう。
年金も含めた収入は合計35万円となり、支出は28万5000円だと家計収支は月額6万5000円、年間で78万円の黒字となります。5年間で390万円を上乗せできる形となり、資産の減少スピードを抑えられるメリットがあります。
・まとめ
今回紹介した数字はあくまで簡易的なシミュレーションであり、実際にかかる金額はライフスタイルの変化などで大きく異なる可能性もあります。
「これだけあれば老後は安泰」といったものもないため、夫婦ともにできる限り長く働いて、年金に依存しない次のような仕組みづくりも検討してみましょう。
①支出のムダを無くす ②資産運用 ③収入を増やす
以上
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