- お電話での
お問い合わせ - 088-879-2859
コラム
たんす預金が減少しているようです!
2024年2月8日
たんす預金が3カ月連続で減っているようです。
次のグラフの<タンス預金>をご覧ください。
なぜでしょう?
長期化する物価高に加えて、今年7月の新札の切り換えを控え、現行の紙幣を手放す動きが活発になっていることが要因のようです。
現在のたんす預金残高は2023年12月時点で59.4兆円です。凄い金額です。
2023年度の税収が約70兆円ですからそれに近い額です。
物価高で現金を保有していれば価値が目減りするため、たんす預金の伸び率は昨年4月から低下傾向にあり、10月以降はマイナスに転じています。
このたんす預金は、もともと匿名性が高い資産です。今回の減少したたんす預金の行先は、「匿名性を確保出来、かつインフレ耐性の高い金に向かうのではないか?」と分析されているようです。一部が株式市場に向かう可能性もあるようです。
タンス預金の59.4兆円を国民一人当たりにすると約48万円になります。
日銀によれば、日本は現金大国で家計の金融資産に占める現預金の割合(2023年)は、日本が54.2%、米国12.6%、ユーロ圏35.5%で突出しています。
インフレ長期化という要素も加わり、賃金が上がっているものの実質賃金は21カ月連続で低下しています。
毎月の赤字を補うために、個々の家庭がたんす預金を取り崩す動きも、残高減少の原因になっている可能性があるようです。
コラムのテーマ一覧
- 国民の税金負担率はどうなっているの?
- メールでの無料相談始めます!
- 児童手当が改正されます!
- 年金の手取り金額は?
- たんす預金が減少しているようです!
- 今年実施のセミナーと来年度セミナーテーマ
- 『賢いNISA の使い方②』
- ご相談はZoomでもLINEでも可能です
- 『賢いNISA の使い方①』
- 『投資女子を知っていますか?』
- 理想と予定子供数と子供を持つ持たない理由
- 【住宅ローンの知っていると得する情報】
- 資産の防衛策が必要です。
- セカンドライフを楽しむため
- 専業主婦世帯と共稼ぎ世帯の推移
- パート『年収の壁』問題
- 公的年金+個人年金つくりをどうする?
- 未婚男性が結婚できるライフプラン提案!
- NISA口座の非課税枠
- 『積立投資126の法則』とは?
- 安心で安全な老後生活の実現には!
- 令和5年度 年金額の改正について
- 暮らしのお金の困り事や悩みの解決お手伝い
- 会社従業員の福利厚生のお手伝いをします!
- あなたの夢や目標の実現のお手伝い!
- 人生の三大支出の一つ 住宅購入資金
- 夢や目標の実現&安心で安全な老後生活実現
- ③ 公的年金、4月から変わります。
カテゴリから記事を探す
西岡良プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
携帯電話 090-9459-3710
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。