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谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(たにがわゆき) / 社会保険労務士

高松太田社労士事務所

コラム

香川県主催/職場環境向上セミナーにてアンガーマネジメントをお伝えしました

2023年1月10日

テーマ:アンガーマネジメント

コラムカテゴリ:ビジネス

コラムキーワード: 働き方改革アンガーマネジメント組織マネジメント

若手社員の育成・定着にも効果的なアンガーマネジメント



令和 3 年度/香川県主催 若手社員職場定着支援事業
〜若手社員の育成・定着につながる組織づくり!〜にて、アンガーマネジメントをお伝えしました。

ーーーーーーーーーー
・相談する前に辞める決断をしてるので引き止めるタイミングがない
・若い方は自分の思うようにならないと、拗ねてしまう傾向がある。
・管理職層と若年者は価値観が違うのですれ違いがある。
 お互いに受け入れにくい相互理解できていない感がある。そこで退職を招いている
・組織の縦割り化が進行していて若手の孤立が懸念されている。
・若手社員に対する社内研修に取り組んでいるが、いわゆる社会人として
 守ってほしいマナーに対する認識が甘く、指摘・指導を繰り返しても
 改善されないケースがある・・・
ーーーーーーーーーー

若手社員の早期離職防止について
悩み、課題等、多かれ少なかれ各企業の抱えている問題ではないでしょうか?

早期離職防止の為には下記両面の取組みが必要だと思っています。

  • 社内制度やルールと言ったハード面
  • 職場風土等ソフト面


今回のセミナーでは、県内の経営者および人事労務担当者さまに
ハード面、ソフト面にわけて早期離職防止の為の対話法を講話した後、
アンガーマネジメントで職場風土を改善するための秘訣をお伝えしました。


本セミナー参加者様のご感想を抜粋して掲載させて頂きます。
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・受講前、アンガーマネジメントとは怒らないための講義だと思いっていたが、怒りを後悔しない事という事で、楽になった。

・アンガーマネジメントのセミナーは何度か聞きましたが一番内容がわかりやすく、周知するのに生かせそうです。

・実際にあるような事例を交えてわかりやすい解説があった。詳しかった。具体例がわかりやすかったです。

・自分の知らなかった知識や考え方等を勉強できたと共に、今後のビジネスプライベートに置いても実践出来そうでこれからどんどん役立てていきます。

・日常的に自分の価値観で考えてしまう事が多い。大きな視野をもちたい。

・直属の部下や社内の現場責任者への指導の際に役立てます。また部下のいる現場責任者と共有します。

・若手の社員と接する際だけではなく、社内の雰囲気にも関わることだと思います。頭の片隅に置きながら仕事に取り組んでいきたいと思います。

・まずは、自分以外の弊社の工場長や主任といった誰かの上に立ち、指示を行う人たちに共有し、アンガーマネジメントを一人でも多くの人たちに広めていき、弊社の社員の離職率を少しでも減らすとともにみんなが働きやすい環境を作って行けたらと思っております。
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アンガーマネジメントは、ハラスメント防止だけでなく
組織においては「職場風土改善」に大きな効果があると感じています。

企業の発展のためには、そこで働く人々が自律的に働く環境も大切だと思っています。
そのためには、それぞれが自分の感情を他人任せにするのではなく、
自分の感情は自分でしか扱えないことを知り、適切に扱える人を育てることは
個人任せではなく、企業経営として必要ではないかと感じています。

誰もが自分らしく働けるために、
たくさんの職場で笑顔が増えるために。
これからも、たくさんの方にお伝えできればと思っています。


この記事を書いたプロ

谷川由紀

人材開発・組織開発・アンガーマネジメントのプロ

谷川由紀(高松太田社労士事務所)

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