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手首の使い方で体がつながり、猿手にもなりません
2020年2月29日 公開 / 2021年3月3日更新
手首の使い方で体がつながり、猿手にもなりません
①
②
2枚の画像の違いがわかりますか?
上の画像は、手首を押すつもりが、手のひらを床に押しつけているもの。
手首の前側が無理に折り曲げられています。
肘上が写っていないのでわかりにくいですが
猿手になって体幹とは繋がっていません。
下の画像は手首を送り出してのばしているもの。
肘関節に適度な緩みができて
きつさがありません。
①
②
上記の手首の使い方の違いで
体幹はどうなっているか。
手のひらを押し付けた上の画像では
肩口に力が入り、肩甲骨につながりはありません。
背骨を上から押してしまい反り腰、お腹はぽってり
お尻は感覚がありません。
座骨から膝は短くなっています。
下の画像では、肩甲骨から腕がつながり
背骨、脇が伸びて、体幹の底までつながり
張りのある状態。
スッキリとつながっています。
座骨から膝も長く、お尻の形がはっきりしています。
手首を伸ばせる状態で使うと
体幹の位置感覚が整い
繋がりが感じられるようになります。
いらない力も抜けています。
参考:手首が固い人、意識のポイントを変えましょう(2019年10月27日)
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