股関節の余分な力を抜いて負担の少ない長い脚に
足裏のいろんな感覚を磨く
足裏は「第2の心臓」と言われるくらい
あらゆるところにつながっている。
うちでも踵と土踏まずで体幹につながるアーチを作る(2017年9月23日)や
ぶれない体幹につながる足裏(2019年3月3日 )
体幹につながる足裏を作る(2018年9月13日 )
痛みなく使え体幹につながる足裏のために(2019年4月25日 )
体幹につながる足裏のために(2019年4月28日)など
その他いろいろコラムや動画を上げているが
あれこれ試しながら、皆さんの足裏がしっかり踏めるようになってくると
踏み方如何で、できることが変わってくるのがわかる。
膝が内を向く人。
小指側が踏みにくいので、脛骨直下からすくいあげるようにして
脛骨直下からつけるように踏んでもらった。
膝が写っていなくて残念だがつま先と膝の方向が揃う。
やはり小指が踏みにくい人。
母指の根元を踏んでから小指をつけに行くと
横アーチが感じられる。
薬指と小指がくっついてしまい、小指が踏みにくい人。
これも母指の根元から促して
小指をつけに行く。
指先をパタッとつけやすいが
根元から順につけていくことを繰り返した。
初めは指先に力が入ってしまったが
薬指と小指を離す感覚ができた。
細かいことだと思われる方もあるだろうが
こういうことは椅子に座っていても、靴を履いていてもできる。
足裏は足裏だけで完結するものでなく
体育座りでも、そこからの長座でも大事なことになるし
脚の歪み、腰の痛みにもつながる。
踊ったり、あらゆるスポーツー走ること、パワー系スポーツ
体を使うあらゆることに重要なことになる。
一見関係なさそうな腕相撲だって
足裏をしっかり踏めているかいないかで違う。
ペラペラの足裏は動くことの助けになってくれない。
足裏の感覚を磨けば
できることが本当に変わってくる。